samsung.jpg アメリカラスベガスにて開催中の世界的な家電見本市・国際家電ショー(CES)。日本時間2011年1月7日には、世界最大のテレビメーカーサムスン電子の尹富根(ユン・ブグン)映像ディスプレー事業部社長が基調講演を行い、スマートフォンならぬ"スマートテレビ"戦略を発表。ネットワークを使ったテレビ番組のオンデマンド化を推し進めることで、さらに広がるサムスンの将来戦略を、世界中のユーザーに向けて発信した。

 2010年には通期売上高でヒューレット・パッカード社を抜き、世界最大級のIT企業へと成長したサムスン。その躍進の原動力となったのが、世界シェアトップを誇る(薄型)テレビだ。講演でも尹社長は「テレビは電化製品のリーダーであり、必須な存在。故にテレビを軸に豊かなデジタルライフを構築していくべきだ」とテレビに対するこだわりを主張をしていた。

 サムスンは、テレビメーカーでは軽視されがちなソフト面についても充実を図ろうとしており、アメリカケーブルテレビ界の二大巨頭である「コムキャスト」と「タイムワーナーケーブル」、大手映画スタジオの「ドリームワークスアニメーションSKG」などと提携。提供される15万ものコンテンツへは、スマートテレビだけでなく、「Galaxy S」といったサムスンスマートフォンなどでもアクセスできる。

 また、スマートフォンタブレットリモコンとしても、ポータブルプレイヤーとしても使うことができ、テレビを中心とした様々な端末から共有した情報を利用することが可能。これらを通して、サムスン製品が、デジタルライフを楽しむ全ての人にとって、ネットワークへ繋がる"接点"となることを提案していた。

~最も注目を集める電機メーカーサムスン電子社長講演~CES国際家電ショー2011
http://live.nicovideo.jp/watch/lv36283331
(番組はタイムシフト機能2011年1月14 日まで視聴できる)

村井克成

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