三つ子達のクラスメイトであり、黙っていればなかなかの美少女「松岡咲子」。しかし、彼女には重度のオカルト好きという欠点(?)があったのです。オカルト好きの松岡さんに巻き込まれる『みつどもえ』メンバーの運命やいかに?今回はそんな「松岡咲子」の魅力についてご紹介させていただきます。


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松岡咲子とは?(みつどもえ
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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■欠点!?

 松岡さんのオカルト好きは完璧です。首から数珠をぶら下げ、持っているCDは怪談話のCD、幽霊を信じていない者には怪談話を100本聞かせ、おすすめの場所はもちろん心霊スポットという徹底ぶりです。知識も完璧で、幽霊の為なら怪我をも厭わない行動力。とにかく自分の嗜好に人を巻き込む暴走がちな性格こそが彼女の魅力であり、少し迷惑なところです。

■とんでもない勘違いから友人関係を作る

 ひとはを美少女霊媒師と勘違いしており、その勘違いから常々周囲をトラブルに巻き込みます。このあたりが松岡さんの罪深いところ。しかし、1番の被害者であるはずのひとはが心を開いたのもまた、そのトラブルメーカーのおかげというのも事実です。孤独で人を寄せ付けなかったはずのひとはがクラスメイトと口を利くようになったきっかけは、彼女の暴走に他なりません。ましてや、松岡さんはひとはが「さっちゃん」と名前を呼ぶ数少ない相手。あたかも口では巻き込まれて迷惑しているひとはも、実は心の底では松岡さんに心を許しているようです。オカルト趣味も一概に悪いと言えないのかもしれません。

■オカルト以外はどうなの?

 生身の人間に興味はない、何でも霊や呪いに結びつける為、見た目は美少女でありながら男子からは敬遠されがちな松岡さん。実は彼女も“普通の女の子”な一面を持っています。食べすぎで増えた体重を気にしてみたり、服装だって今時のミニスカートを愛用しています。霊能力を上げる為に修行しているらしいですが、そのようなオカルトに向ける努力を女子力アップの為に注いでいれば、今頃クラスの憧れの的だったかもしれません。せっかくの美貌も“宝の持ち腐れ”というなかなか残念なお方です。

 奇人変人が集まる『みつどもえ』の中で、作者につけられたニックネームが「作品中で1番おかしな子」ですから、そのぶっ飛びっぷりは他のキャラクターとは比べ物になりません。既にオカルト好きが講じて病院送りを経験した「松岡咲子」。次はどんなトラブルを招いてくれるのか注目です。


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★記者:あきにゃん(キャラペディア公式ライター)

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