英語は世界中で話されている言語です。フランス語は、フランス本国だけでなく、北アフリカ一帯で広く話されている言語です。さらにスペイン語はスペイン本国だけでなく、中南米一帯で広く話されています。対してドイツ語はどうでしょうか。あまり世界の広い地域で話されているようには見えません。ドイツ語はどこで話されているのでしょうか?
ドイツ語の公用語国
ドイツ語はドイツ本国だけでなく、オーストリア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、スイス、ベルギーで公用語とされています。ただし、ベルギーではドイツ語話者はほとんどいません。ドイツ語は、これらの国ばかりではなく、東ヨーロッパ一帯でも話されています。カタコトでもドイツ語がわかるという人たちがいます。いわば中央ヨーロッパから東ヨーロッパにかけての、共通の言語のような扱いとしてドイツ語が存在していると言えるでしょう。
移民も話す
さらにドイツは伝統的に多くの移民を排出してきました。ブラジルやアルゼンチンなどにもドイツ移民が多くいますので、彼らによってドイツ語は話されています。
アフリカでも
さらにアフリカにおいても、もともとドイツの植民地であったカメルーン、トーゴ、ナミビアといった国でもドイツ語話者がいます。
コメント