生きていくうえで仕事をとるか、家庭をとるか。誰もが思い悩む大きな問題ではないだろうか。特にアラサーアラフォーになるとその決断はとても大きなものになる。「教えて!goo」でも「人生の究極の選択に迫られています!」という質問が寄せられている。
質問者のvabi1さんは41歳独身。彼女が直面している究極の選択は、仕事か、結婚か、だ。ひとつは夢だった海外での勤務。こちらは海外インターンで、ビザが取れれば永住したいというもの。もう一つは、結婚を前提にしたお付き合い。こちらは男性から結婚を前提にお付き合いを申しこまれており、見た目はタイプではないものの、中身は理想に近い方で子どもも望んでいるとのこと。

「正直どっちを取っても、やっぱりあっちにしておけば良かった、と後悔するのではないかと思います」と語る質問者さん。どちらを選択すべきだろうか。

■海外勤務か結婚か。どちらを選ぶべき?

まずは、仕事を優先すべきだという意見から。

「今の段階であきらめたら、なにか嫌なことがあるたび、『あの時海外にチャレンジしてたら』と絶対に強く思いすぎるほど思いそうです」(goldgardenさん)

「多少のリスクがあっても、2年間の海外インターンに賭けてみた方がスッキリするでしょう」(plokij75さん)

一方、結婚を優先すべきだという意見も。

「人間には寿命もありますし、労働可能年齢というものもあります。さらに女性には受胎可能性への年齢ハードルという厳しい現実もあります。それと外国永住は生活の裏付けがないときついですよ」(sagyoi_innさん)

「何が何でも海外に行きたい!って勢いで行かなければ成功などありません。このタイミングで男性が現れたってことも何かの縁で私はその男性とお付き合いなさったほうが良いのかと思います」(imamadetohaさん)

「よほど有能であれば、ビザの費用も会社持ちというケースもあります。インターンはきちんと有償ですか?(中略)…もしも無償で、費用等がかさむのであれば、私なら日本での結婚を前提としたお付き合いを選びます」(はにかみ王女さん)

結局どうすべきなのだろうか。どちらでもないという意見も多かった。

「私なら、海外インターンを選び、ビザが取れたらそのまま海外。取れなかったら、日本の方とお付き合いですかね」(ハニーパイ8さん)

「結論は『究極の選択を可能な範囲で先延ばしにする』です」(108109さん)

「まだ何も決まってないから。海外就職もビザがなければいけないし、結婚も相手がプロポーズしてこなければできません」(sofialondonさん)

今回の場合、幸い海外インターンと結婚はすぐにどちらか選ぶ必要のある問題ではない。結論を先送りしつつ、どちらでも選択できるようにしておくのがベストだろう。
だが、結局どちらを選んでも「正解」かどうかは本人がどう考えるかだ。その意味でも自分の選択に全力で取り組むことが一番大切なのではないだろうか。

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仕事か結婚か。アラフォー女性究極の選択