大学の講義室に入ったときやバイト先に出勤したときなど、友だちや同僚を見つけたらまず最初をする人は多いのではないでしょうか。この「あいさつ」が上手な人はみんなから好かれるので、自然と周りに人が集まってきます。今回は大学生のみなさんに、そんなあいさつ上手な人になるためのポイントを紹介します!


■あいさつには笑顔をそえて

大学のキャンパスにも一人はいるであろう「あいさつ上手」。明るくてさわやかな印象で、人当たりがいい……そんな人はいませんか? あいさつ上手さんを観察していると、一言あいさつをするときにも必ず笑顔をそえていることに気付きます。

笑顔がプラスされることで、あいさつの効果は何倍にも高まります。すれ違いざまに軽く「おはよう」や「お疲れさま」と言われるだけでも「あ、認識してくれてるんだな」と思えますが、目が合って笑顔であいさつをいわれたほうがうれしいですよね。知り合いでなくても笑顔であいさつされると、「今日も一日がんばろう」と思えるものです。

■あいさつができる人はなんでもできる?

あいさつができる人というのは、他のこともちゃんとできる人が多いでしょう。適切なタイミングで適切なあいさつができることはそういった意味でも指標になります。勉強やサークル・部活、バイト等においても「やるべきことをちゃんとやり、必要ならば主張し、相手の声にもちゃんと耳を傾けられる」という素養が見てとれます。

あいさつは相手の存在を認識し、関係をよく保ちたいという気持ちの表れでもあります。あいさつひとつで大げさな! と思う人もいるでしょうが、あいさつひとつちゃんとできない人とは関わりたくない……と思うこともありますよね。

■海外における挨拶

留学や旅行で海外に行く人、大学の中で留学生と触れ合う機会がある人は、あいさつのしかたに気をつけましょう。海外ではお辞儀のあいさつだけにとまらず、握手も必要になってきます。握手ではお辞儀とは異なり、手と手が触れ合い、確実に目を合わせて相手を認識する行為です。握手がちゃんとできると、さらに好感度もあがるでしょう。

握手の仕方は、原則として目上の人や女性から手を差し出します。相手の目を見ながら右手を差し出し、先に出した人が握りしめ、相手が握り返すという順番で行われます。握手をしながらお辞儀をする必要はありません。

いかがでしたか? あいさつはコミュニケーションの基本です。あいさつがちゃんとできる人は、キャンパスでも友だちが増え、愛されキャラになれるかもしれません。好印象をゲットしたい大学生のみなさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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