人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。このシリーズのキーとなっているのが、3部から登場した「スタンド」と呼ばれる超能力です。これまでにさまざまな能力のスタンドが登場しましたが、なかには「これは日常生活でものすごく役立つのでは?」というものも数多くありました。今回は、そんな「日常生活ですごく役立ちそうなスタンド」をピックアップしてみました。

■第4部は使えるスタンドが多い?

●パール・ジャム

スケールがでかい! アニメに登場したとんでもない悪役キャラ10選

第4部に登場する、イタリア料理人のトニオ・トラサルディーが持つスタンド能力です。非常に小さなスタンドで、見た目は腕の生えたミニトマト。料理に混在させ食べさせることで、食べた人の体内から体の異常を治します。その効果は料理によって異なります。例えば作中には、パール・ジャムの入った「モッツァレッラチーズとトマトのサラダ」を食べた場合に、肩凝りがすっきりと治る描写が登場。トニオ並みの料理技術も必要になるかもしれませんが、健康になれる非常に頼れるスタンド能力です。

●ヘブンズ・ドアー

こちらも第4部に登場したスタンド能力で、人気漫画家・岸辺露伴が使用します。その能力は「対象の体の一部を本に変化させる」というもの。本になった部分はページをめくることができ、対象の記憶や体験が書かれています。そこに新たな記述を追加することで、その記述どおりに操ることが可能。自分の記憶を読むことはできませんが、使いようによってはとんでもないこともできてしまう、反則レベルのスタンドといえます。もちろん日常生活で役立つことは間違いなしでしょう。

●ウェザー・リポート

第6部に登場したスタンド能力です。ウェザー・リポートというスタンドと同じ名前のキャラクターが使用するもので、天候や空気を自由に操ることができます。操れる範囲は非常に広く、自分に近い位置では特定の人物の上だけ天候を変えるようなことも可能。そのため、もし雨の日でも、自分の周囲だけを晴れにすることも可能だと思われます。通勤や通学時に非常に役立ちそうです。

●クレイジー・ダイヤモンド

第4部の主人公・東方仗助が使用するスタンドです。クレイジー・ダイヤモンドは「壊れた物やけがを治す」という特殊能力で、作中ではこの能力を駆使して何度も窮地を乗り切りました。自分自身に使用できないことや、絶命した生き物を生き返らせることはできないなどの制約はありますが、死に至る前ならば致命傷でも治すことが可能です。医療の面では大変に役立つスタンドでしょう。また日常生活でなにかが壊れたときも、気軽に直せてしまうのも助かります。

●ハ-ヴェスト

第4部に登場したスタンド。矢安宮重清(重ちー)という中学生が使用しました。握りこぶし大程度の小さな体をしており、500体以上と非常に数が多いのが特徴。あまり力は強くありませんが、集めて群体で行動させることで人間を持ち上げて運ぶことも可能です。もちろん500体をそれぞれ分けて動かすこともでき、作中では落ちている小銭を集めていました。もしハーヴェストを使うことができれば、部屋のごみを集めて掃除したりして活用できそうです。

●エニグマ

第4部に登場した宮本輝之輔という人物が使ったスタンド能力。「対象を紙に封印する」という能力で、作中では主人公の仗助などを封印して無力化しました。封印できるのは無機物はもちろん、条件付きで生物も可能。封印した紙は折りたたまれた状態になり、それを広げることで封印が解除されます。大きなものでも紙に閉じ込めることができるので、例えば旅行時に大きな荷物を封印して持ち運んだり、車を封印しておき、出先で取り出して乗るなんてこともできそうです。

●ヘイ・ヤー

第7部に登場したポコロコというキャラクターが使ったスタンドです。ブリキの缶詰のような形をした頭を持つ人形サイズのスタンドで、「自我を持っている」というスタンドには珍しい特徴があります。その能力は「使用者を応援して自信を持たせること」で、他のスタンドのような強力なパワーや個性的な特性はありません。本当にひたすら応援して勇気付けるだけなのです。作中でもポコロコを叱咤(しった)激励し続けました。社会人になると気落ちすることも多くありますから、こうしてそばで応援してくれるのはありがたいかもしれません。

『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場したスタンドの中から、「日常生活で役立ちそうなもの」をピックアップしてご紹介しました。4部は非常に多種多様なスタンドが登場したシリーズ作でしたので、そこからのチョイスが多くなりました。みなさんはどうでしょうか? 「役立ちそうだなあ」と思うスタンドはなにがありますか?

(中田ボンベ@dcp)