画像出典:Flickr(Set arriving from Shinagawa area by Matt Maness)

東京・JR品川駅のホームで男性に体当たりして線路に突き落としたとして傷害の罪に問われた女に対し、東京地裁は7日、執行猶予の付いた有罪判決を言い渡した。

三浦春香被告(35)は1月6日午前9時ごろ、JR品川駅山手線のホームで、すれ違いざまに通勤途中の男性(当時36)に体当たりして線路に転落させ、右足を脱臼させるなどした罪に問われていた。

JR東日本によると、駅員が非常ボタンを押して電車を止め、その間に男性はホームに上がった。

警視庁によると、三浦容疑者は男性と面識はなく「突き落とそうとしたわけではなく、肩がぶつかっただけ」と容疑を否認していた。

これまでの裁判で、弁護側は「被告は足元だけを見て歩いていた。偶発的な事故にすぎない」などと無罪を主張していた。


画像出典:Flickr(E by Julien Guertault)

東京地裁は、7日の判決で「被害男性の『被告は舌打ちをした後、上半身をねじるようにぶつかってきた。想定しない衝撃の強さだった』との証言は具体的で、防犯カメラの映像とも矛盾せず、信用できる」と指摘した。

そのうえで、「危険度の高い犯行で、被害者のけがも軽くなく、刑事責任は重い」として執行猶予3年の付いた懲役1年6カ月を言い渡した。

三浦被告は終始、うつむいたまま判決を聞いていた。

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参照:ANN NEWS/ホームで男性に体当たり 女に執猶予付有罪判決
画像出典:Flickr(Set arriving from Shinagawa area by Matt Maness)
画像出典:Flickr(E by Julien Guertault)
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【JR品川駅】男性を線路に突き落とした35歳女、執猶予付有罪判決