「チーン」「ガビーン」などの効果音って、意識していなくてもつい口にだしてしまうことがありますよね。自転車のベルを鳴らすかわりに「チリンチリン」と言いながら通る大阪のおばちゃんのエピソードに笑いながら、自分もクイズ番組での反応のように「ピンポーン」と無意識に言っている、なんて人もいるのでは? そこで今回は、日常のシーンでつい声に出してしまう効果音について、社会人のみなさんに聞いてみました。



■家のなかでつい

・ドアを開けるとき、『ガチャッ』と言っている(30歳/男性)
・レンジを使うときは、ちょうど止まるところで『チーン』と言う(31歳/男性)
・実家に帰ってトイレの戸をノックするときに『トントン』と言っている(28歳/女性)
・電話のコールが鳴ると、自分も『トゥルルル』と言ってみる(22歳/男性)
・洗濯物のしわをのばすときに『パンパン』と言う(22歳/女性)
・お金を貯金箱に入れるとき『チャリーン』と言ってしまう(28歳/女性)

■家の外でも

・人をよけるとき、車のクラクションみたいに『プップッ』と言うことがある(38歳/女性)
・相手を叩くときに『デュクシ!』と言う(29歳/男性)
ボタンを押すときに『ポチッ』と言う(31歳/女性)

■会話中にも!

・何かを思いついたときに、『ピコーン』と言っている(26歳/女性)
ショックを受けたときは『ガーン』と口に出す(28歳/女性)
・『ジャジャーン』と言って、プレゼントやとっておきの料理を出す(27歳/女性)
・何を言っているのだろうと予想外の返事があったら、すべったように『ズルッ』と言っている(23歳/男性)
・夫がつまらないギャグを言ったときには、『シーン』と反応する(30歳/女性)

■座るときに

・椅子に座るときに『ストン』と言っている(31歳/男性)
・疲れすぎて座るときは、『そーれ、ドスンっと』とよくひとり言を言う(33歳/女性)
・『どっこいしょ』と、座るときに声が出る(33歳/男性)

■テレビやドラマの影響で

・ぶつかったときに、『にゃー』と言う。ドラマの真似をしていた時期があり、癖となった(40歳/女性)
・夕飯ができたら、『テッテレー』と『ドラえもん』が道具を出すときのような効果音をよく使う(33歳/女性)

心当たりのある音はあったでしょうか。つい、思わず無意識にこういった効果音を発しているという声が多く届きました。こうして並べてみると、擬声語で発声する習慣が無意識に身に付いているものなのかもしれません。

(岩田なつき/ユンブル)

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2015/3/13〜2015/3/19
調査人数:社会人男女517件