ハリウッドヴァンパイアーズが7月10日に行っていたブルックリン公演中に、ジョーペリーが体調を崩しステージを途中で降りる事態が発生した。

 情報筋によると、ペリーは1曲目の最中に倒れそうになりステージを去ったものの、バンドはそのまま演奏を続けたそうだ。同ライブで撮影された映像では、ペリーは演奏に努めるもその後、アンプの後ろに身をかがめる様子が確認できる。会場にいた人々のツイートフェイスブックの投稿を見ると、ペリーはステージを降りた後、直ちに緊急医療班によって手当てされたという。なかには、ニューヨーク市消防隊員から心肺蘇生術を受けたとするツイッター・ユーザーもいるのだ。様々な情報があるなか、トーク番組『That Metal Show』の元司会者 エディー・トランクがツイッターで幾つか詳細を提供している。

 エディー・トランク:「どうもバンドは演奏を続けるようだ。ジョーペリーは段のところに座っていたが、その後、緊急医療隊に連れて行かれた。無事を願うよ、ジョー!」

 また、フェイスブックのAeroFANaticというアカウントのファンによると、会場でアリスクーパーは「我々兄弟の一人がステージ上にいないことに気付いているかもしれないが、彼はショーの前、とても具合が悪かったんだ」と語ったという。

 10日にコニーアイランド劇場でパフォーマンスを行っていたハリウッドヴァンパイアーズ。次は12日にオハイオ州ケタリングにあるフレイズ・パビリオンでの公演を予定している。

ジョー・ペリーがステージ中に倒れる