米ライオンズゲートが製作するロビン・フッドを描く映画『Robin Hood:Origins(原題)』にて、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でブレイクした若手俳優ジェイミー・ドーナンが出演交渉を受けていることが分かった。海外メディアScreen Rantが報じている。

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 同サイトによると、ジェイミーがオファーを受けているのは、ウィルスカーレット役。作品によって描かれ方が異なるキャラクターだが、ロビン・フッドの忠実な部下として描かれることが多い。しかし本作では、U2ボノの娘で女優のイヴ・ヒューソン演じるメイド・マリオンの夫で、彼女がロビン・フッドに対して向ける視線に嫉妬するという役どころのようだ。

 メガホンを取るのは、テレビ映画『永遠のプリマ マーゴ・フォンテーン』で知られるオットー・バサースト。主人公のロビン・フッドを演じるのは、スパイアクション『キングスマン』で脚光を浴びたタロン・エガートン。ロビン・フッドの片腕的な存在として描かれてきたリトル・ジョンには、『Ray/レイ』でオスカーを獲得したジェイミー・フォックスが扮する。

 ロビン・フッドは中世のイングランドにおける伝説上の人物。これまでに同人物を描いた映画には、リドリー・スコット監督がラッセルクロウを主演に迎えた『ロビン・フッド』や、ディズニーによるアニメーション版などがある。

ジェイミー・ドーナン、“ロビン・フッド”映画に出演か(C)AFLO