講義で一目置かれる!「PowerPoint」を使ったプレゼンテクまとめ

パワポこと「PowerPoint」は、プレゼン資料作りに重宝するパソコンソフトとして、広く役立てられている存在です。しかし同じパワポでも、利用法やコツを意識するかなどで、有効性は大きく変わってきます。ポイントを押さえて、周囲から一目置かれる存在になってみては!

【見やすいパワポ資料を作るには】

■「統一感を意識する」


情報が充分に詰まっていたとしても、見せ方、伝え方などがバラバラであっては、把握のしにくい資料となっていまいます。プレゼンを受ける側としては、ただ長々と拘束されているだけのような感覚に陥るかも。終始同じテンション、テイストで統一するよう、意識してみて下さい。

■「最初に目次を作る」

これは、上記に挙げた統一感へも通ずるコツと言えます。流れで作っていくのではなく、最初に大まかな目次を作っておくことで、起承転結の配分が意識された、バランスの良い内容に仕上がりやすくなります。

■「スライドを作り過ぎない!」

パワポがあれば、手軽にスライドを作成し、見やすく効果的な資料を仕上げることが可能です。しかし簡単に作りやすいため、つい凝り過ぎて多く作ってしまうと言ったケースも少なくありません。仮にそれで情報が充実するとしても、まとまりの悪い、見栄えのしない資料となってしまう可能性があるんです。気合いの入ったプレゼンへ向けた資料作成であっても、あまり作り過ぎないことも重要となります。

【プレゼン時に意識しておきたいコツについて】

さまざまにこだわりたい部分はあるかと思いますが、いずれのシーンでも重要となるのは、分かりやすさに尽きます。そのため、専門用語を取り入れたハイレベルな話を意識するよりも、聞く人全体が分かりやすい流れへ注力する方が重要と言えます。

また、聞き手の心をぐっと掴み、より説得性、メッセージ性を持たせることも大切です。この点に関しては、パワポスライドに合ったリズムや、理論的でハキハキとした話し方、例を効果的に用いた展開などを意識するとより良いです。

プレゼンに苦手意識を持つ人は、少なくありません。多くの人が集まる中で話す形となる上、資料内容やポイントをしっかり伝える必要があります。

パワポこと「PowerPoint」は、そんなシーンで効果的に情報を伝えることへ繋がる、便利なツールです。ポイントの押さえられた見やすい仕上げ方で作成し、また聞く人を引き込むような、分かりやすく説得力のある話し方を意識して、ぜひ講義で一目置かれるようなプレゼンを目指してみて下さい!