アニメ『ガールズ&パンツァー』に熱中している母親が作り上げたという手編みの戦車がTwitterに投稿され、その出来栄えと毛糸で編み上げる発想が凄いと話題になっている。

画像をもっと見る

注目を集めているのは、造形作家の世泪(セル)さんの母親が手編みで作った黒森峰女学園の「ティーガーI」。手芸全般をこなす母親の器用な手先で編み上げられた「ティーガーI」は、88ミリ戦車砲や重厚な車体を動かす履帯(キャタピラー)など、編み方を工夫することで立体的に再現されている。特に、履帯を履帯らしく編むことにこだわったそうで、くぼみも細やかに仕上げられている。


また、この手編みの「ティーガーI」は、履帯より上部を取り外すことができ、BOXティッシュケースとして使用できるようになっている。これは、戦車に実用性を持たせるほか、劇中でおなじみの撃破された際に立つ「白旗」を表現しているという。なお、車体の色は劇中のサンドカラーよりも好みということで灰色にしているとのこと。


Twitterでは、「お母さんパネェ」「凄いとしか言えないです!」と、作品の出来栄えや母親のアイデアへの称賛が殺到。「すごすぎる…ドイツ戦車だけじゃなく日本戦車も見てみたい」と、次の作品を期待する声も寄せられている。








画像提供:世泪店長(@Cellmonmon)さん