歌手で女優のマンディ・ムーア(32)がシンガーソングライターのライアン・アダムス(41)との離婚成立により、2枚のクレジットカードの支払いを負うことになったと報じられている。2009年にライアンと挙式したものの、2015年1月に離婚を申請したマンディは、遂にライアンとの離婚合意に至ったが、結婚時に2人が共有していた銀行口座に求められている高額の支払いも負うことになったという。

 RadarOnline.comが入手したロサンゼルス上級裁判所の書類によれば、マンディは2人が暮らしていたロサンゼルスの自宅、ビバリーヒルズ内にあるマンション、2つの銀行口座とその口座から支払いを求められている負債のほか、自身の洋服や宝石、所有していた芸術品、2013年製トヨタ・プリウスが与えられたという。

 一方でライアン1959年キャデラック、コミック本コレクション、ピンボール台など数々のゲーム機を含めた個人的な所有物をはじめ、2008年製ポルシェカレラ、6年間の結婚生活中に獲得した全ての楽器、レコーディング音源や作った曲、その権利を維持することが許可されたようだ。

 ライアンとの破局の半年後からドーズのボーカルを務めるテイラー・ゴールドスミスと交際中のマンディだが、いまだに離婚のショックにより落ち込む日々があると明かしていた。

「私の人生のストーリーは思っても見ない方向に道が外れてしまって行ったわ」「でも結局のところ、人生とは幸せで充実させることが重要であって、時に辛い選択をしなくてはならない時もあるってことなの」「床でしゃがみこんでしまうような時もあるわ。すごく辛いことだから。でも私は前に進んで、悲しみや怒りを乗り越えて、失った悲しみなんかから動き出したの。全てのことには理由があると信じているわ。私はそれを信念に試練を乗り越えたと思うのよね」

マンディ・ムーア、ライアン・アダムスとの離婚により負債