気になる男性とのデート。ワクワクしますよね。前日に着ていくお洋服をセレクトして、アクセサリーや靴もばっちりコーディネート。せっかくおしゃれしているのにも関わらず、男性の態度や行動に幻滅してしまうと、デートの時間は苦痛に変わってしまいます。カナダトロント在住のアンさんはそんな最悪のデートを目と鼻の先で見かけたひとり。あまりにも「痛い」デートを目撃してしまったアンさんは、その様子をSNSで世界中に発信してしまったようです。

ライターのアンさんはコーヒーショップでリラックスしているとき、となりの席のカップルが気になってしかなかったそう。特に気になったのが男性。「すごいナルシスト」だったそう。アンさんはツイッターを使って、この世界一「痛い」デートの中継を始めたのです。以下、男性の「痛い」発言を記述します。

「あのね、ボクさハリウッド俳優のジェームスフランコに似てるって良く言われるんだよね。」
「作家活動をしているとき、自分と戦わなければならないんだ。いや、自分の中の悪魔とね。
「ボクのつくるパスタ、シェフなんて目じゃないくらいうまいんだぜ。」

アンさんの中継によると、相手の女性は相当頭にきているようでした。そりゃそうですよね。女性はただこんなナルシスト話をずっと聞かされているだけですから……。

一定時間過ぎたあと、女性はついに「お母さんが、コンロをつけたまま家を出ちゃったって言ってるの。ちょっと家に帰るわ」と言ったそうです。それに対して男性は、「後で戻ってきてくれる?」との発言。もちろん女性の答えはノー。後でメールすると言っていたそうですが、もう二度とメールが来ることはないのではないでしょうか。アンさんが、中継したこのツイートは世界各地でシェアされています。今やSNSでどんな情報も世界中にシェアされてしまう可能性がある時代。男性は(もちろん女性もですが)、上から目線ナルシスト発言には十分注意した方が良さそうです。

参考:Love is roasted: Writer live-tweets couple's terrible coffee date