DF内田篤人が所属するシャルケスイス代表FWブリール・エンボロが、戦列を離れることが決定した。クラブ公式HPが16日に伝えている。

 エンボロは15日に行われたブンデスリーガ第7節のアウクスブルク戦に先発出場した際、ギリシャ代表DFコンスタンティノス・スタフィリディスの激しいタックルを受けて負傷し、担架で運び出されてそのまま交代した。

 クラブによれば、検査の結果エンボロは左足首を複雑骨折していたという。腓骨の骨折に加え、靭帯関節と内側側副靭帯にも損傷があった模様だ。手術は成功したものの、復帰までには4カ月から6カ月を要すると診断されている。

 スイスのバーゼルでの活躍が認められ、今夏19歳の若さでシャルケに引き抜かれたエンボロ。今シーズンはリーグ7試合全てに出場しており、2ゴールをマークした第6節にはリーグ公式ツイッターが選出するMVPに輝いたばかりだった。

タックルを受け、左足を抑えるエンボロ [写真]=Bongarts/Getty Images