世界初の8K:VR作品「Aoi −碧−サカナクション」が、デジタルコンテンツ技術をテーマとした国際イベント「デジタルコンテンツエキスポ」で展示される。
8K:VRシアターは、NHKエンタープライズとNHKメディアテクノロジーが共同で制作。今年3月にオースティンで開催された「SXSW2016」に出展、グッドデザイン賞も受賞するなど各方面から高い評価を得ている。
今回展示された「Aoi〜碧〜サカナクション」は、「8Kスーパーハイビジョン」を活用したシアター型のVR体験システムで、8Kの3D映像を投射し等身大のサカナクションが目の前で演奏しているような臨場感を体験できる。従来のVRと違いヘッドマウント・ディスプレイを使わないので観客全員が驚きや感動の体験を共有できることも大きな特徴だ。
また、22.2chの立体音響で収録されており、前方、両脇、後方、上下に設置された24個のスピーカーで音響に包まれる空間を表現。さらにレーザー照明による空間演出を使用することで他に類をみない最先端エンターテイメント作品に仕上がっている。
「デジタルコンテンツエキスポ」および「Aoi −碧−サカナクション」の展示は10月30日まで開催。
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8K:VRシアター「Aoi -碧- サカナクション」
http://8kvr.net/jp/
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