寒くなると恋しくなるのが、あたたかい飲み物。缶コーヒーや紅茶も良いが、“ほんのちょっと小腹が減ったな”という時にはスープを飲みたくなる人も多いだろう。定番のコーンスープに加えて、最近ではオニオングラタンスープやトマトバジルスープが販売されるなどバラエティも豊か。そんな中、JR東日本ウォータービジネスが2016年10月18日に発売した「贅沢デミグラスープ」が美味すぎるとTwitterで話題になっている。

「レストランで食べるような味わい」

Twitterで11月5日、「JRユーザーの方には是非とも自販機で売ってるコイツを一飲して頂きたい」として、「贅沢デミグラスープ」の写真が投稿された。

「贅沢デミグラスープ」は、エキナカ自販機「acure」のオリジナル飲料ブランドとして、ポッカサッポロフード&ビバレッジと共同開発された商品だ。公式サイトの説明によると、30~40代女性をターゲットとした「野菜と牛の旨みをたっぷり使用」「レストランで食べるような味わい」「食感のあるオニオン入り」のスープという。

平均価格130~140円のスープ飲料の中では少し高めの170円(税込)だが、「これだけコクがあるなら170円ぐらい出すわ」「このウシ感を考えたら安いぐらい」「手が届く贅沢。ナイスな価格設定」と納得している人が多いようす。すでに「電車に乗る度に買ってしまう」というヘビーなファンも登場している。

他の食べ物と組み合わせてもOK
他ユーザーも「肉団子買ってソースにしたい」「ロールパンビーフシチューポテトフライボルシチってな感じ」など、こぞって発表する事態に発展。単体でも十分美味しいが、他の食べ物と組み合わせればさらに楽しめるようだ。

主にJR東日本グループのエキナカを中心に販売されており、今のところは他の入手場所がないため「JRに縁がない地域に住んでるから羨ましいわ…」「また東京かよ! くそー!! 飲んでみたい」と嘆きの声も。また「九州でも売ってくれ」「いっそ全国展開してくれ」「こっちでも売ってくれれば絶対買う」と販売網拡大を望む声も多く上がっている。