DMMの新作オンラインゲーム「カオスサーガ」が11月15日にサービスを開始するも、わずか26時間30分でサービスの終了を発表した。この異例の事態に“古参”プレイヤーがTwitter上で悲しみの声をあげている。

カオスサーガ、終了までの道のり
カオスサーガ」は公式サイトを大々的に開設し、日中韓のクリエイターを揃え、「アジアのゲーム力で世界に感動を届ける」という言葉を掲げるなど、期待度の高いゲームと思われていた。事実、事前登録者だけでも1万人を突破していた。

平素より「カオスサーガ」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2016年11月16日(水) 15:00をもちまして、諸事情により「カオスサーガ」のサービスを終了させていただくこととなりました。

— 【公式】カオスサーガ (@info_chaossaga) 2016年11月16日



しかし11月16日15時30分、“サービス終了のお知らせ”と突如発表。「平素より『カオスサーガ』をご利用いただき、誠にありがとうございます」という文面で始まり、“諸事情”によるための終了を告げた。

これには「久々にワロタ」「平素。意味:『普段から』、『日ごろから』を丁寧に表現した言葉」「平素より(26時間)」「ギネス記録を狙ったのか?www」「平素よりご利用できる時間がなかったでござる」とツッコミの嵐が巻き起こっている。

「昔からやっていた身としては悲しい……」!?
この絶好のネタを前にして、ネット民はツッコミだけでは収まらない。現在ネットでは「昔から遊んでいたゲームなのでカオスサーガサービス終了が本当に悲しいです」「昔からやってたゲームなだけにサービス終了は残念だよね」「今後出るゲームもとても期待しています。長い間本当にお疲れ様でした!」「カオスサーガもついにサービス終了か……時の流れは早いな」「カオスサーガだけは飽きずに続けられたのに… 本当に残念で仕方ないです」と、サービスの早期終了にかけた大喜利が開催されてしまっている。

なお、運営側は「急なサービスの停止に関するお詫びと致しまして本タイトルにてご利用いただいたポイントについては順次全額返還させていただきます」というコメントも発表しており、これで実害を被ったというユーザーはいなさそうである。しかし「本件につきましてお問い合わせをいただきましてもお答えできない場合がございます」とのことで、サービス終了の背景にある“諸事情”は闇の中だ。
「カオスサーガ」公式サイトより。