葉月抹茶原作による実写映画「一週間フレンズ。」に、山谷祥生雨宮天が声で出演する。

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2014年に放送されたテレビアニメ「一週間フレンズ。」にて、長谷祐樹役を務めた山谷と、藤宮香織役を務めた雨宮。このたび実写映画版にも参加が決定し、山谷は「『一週間フレンズ。』は、僕に沢山の初めてを経験させてくれました」と述べながら「今回の様にまた作品に携われて、少しずつでも想いをお返しすることが出来てすごく嬉しいです」と喜びをコメントしている。また雨宮も「アニメが終わってから数年経ち、このような形でまた『一週間フレンズ。』に関われたこと、映画のスタッフの方がアニメのことも大切にしてくださっていることを感じられたことがとても嬉しかったです」と語った。どの場面で2人の声が聴けるのか、ファンは楽しみにしておこう。

なおテレビアニメ「一週間フレンズ。」のBlu-ray BOXが、2017年2月22日にリリース。本編全12話に加え、毎話のストーリーとリンクするボイスムービー「香織の日記」全集などが収録される。またジャケットは葉月描き下ろしによる祐樹と香織が飾っている。

一週間フレンズ。」は友達との記憶が7日間で消えてしまう“記憶障害”を持つ藤宮香織と、彼女と友達になろうとする長谷祐樹を描いた青春グラフィティ。映画は2月18日に公開され、監督は映画「赤い糸」やテレビドラマ「1リットルの涙」を手がけた村上正典が務める。

山谷祥生コメント

一週間フレンズ。」は、僕に沢山の初めてを経験させてくれました。作品はもちろん、様々な人たちからいっぱいの想いを感謝してもしきれないくらい貰いました。すぐにはお返しし切れないけれど、今回の様にまた作品に携われて、少しずつでも想いをお返しすることが出来てすごく嬉しいです。
実写映画「一週間フレンズ。」はお話を十二分に知っている僕でも、改めてその映像世界に引き込まれるくらい魅力的で温かい作品になっています。またこの世界に触れさせて頂き、ありがとうございました。これからも「一週間フレンズ。」を原作を始め映画アニメ共々、よろしくお願い致します。

雨宮天コメント

一週間フレンズ。は私が初めてヒロインを務めさせていただいた作品であり、ずっと大切な作品です。一週間で記憶がなくなってしまうためクラスメイトに冷たく振る舞う香織ですが、本当はとても優しく可愛らしい性格の持ち主であり、そういった香織の魅力をどう嫌味なく見せていくか、そしてそんな状況にある彼女だけが持つ苦しみや悲しみという繊細な部分をかなり意識して演じさせていただきました
アニメが終わってから数年経ち、このような形でまた「一週間フレンズ。」に関われたこと、映画のスタッフの方がアニメのことも大切にしてくださっていることを感じられたことがとても嬉しかったです。
アニメでは可愛らしかったキャラクター達が、役者さんが演じることでよりリアルになっており、またストーリーも実写ならではのオリジナル要素もあって、アニメとはまた違った「一週間フレンズ。」だと思いました。
ひとつの映画としてだけでなく、演じさせていただいた身として、映画での役者さんの役の捉え方なども見えてくるようでとても面白く、興味深かったです。
原作もアニメも映画もそれぞれの魅力があるので、全部併せて楽しんでいただけたら嬉しいです!

実写映画「一週間フレンズ。」

2017年2月18日(土)全国ロードショー
監督:村上正典 
脚本:泉澤陽子
原作:葉月抹茶一週間フレンズ。」(ガンガンコミックスJOKERスクウェア・エニックス刊)
出演:川口春奈山崎賢人、松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、国生さゆり、甲本雅裕、戸次重幸伊藤沙莉、岡田圭右(ますだおかだ)、岩瀬亮ほか
配給:松竹株式会社

(c)2017 Matcha Hazuki/SQUARE ENIX (c)葉月抹茶スクウェアエニックス・「一週間フレンズ。」製作委員会 (c)2017 葉月抹茶スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

左から山谷祥生、雨宮天。 (c)2017 Matcha Hazuki/SQUARE ENIX (c)葉月抹茶/スクウェアエニックス・「一週間フレンズ。」製作委員会 (c)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会