嫌いなわけではない、むしろ大好きなのに相手のことを避けてしまう「好き避け」。相手を意識するあまり緊張し、ついそっけない返事や冷たい態度をとってしまうこともあるでしょう。男性からしてみれば「好き避け」と「嫌い避け」の区別はつきにいため、「嫌われている」と感じて距離ができてしまうことも。せっかくうまく行きそうだった恋も、これではもったいないですよね。ここでは、好き避け女子でも恋愛を成就させるための4つのポイントをご紹介します。


1.LINEを上手に使う

「直接だと目も合わせられず、話も上手にできないのでLINEで頑張ってアピールしました。その後、付き合うことになった彼氏は“LINEと直接会ったときのギャップがよかった”と言っています。(笑)」(20代/学生)
好き避け女子は、好きな人を目の前にすると、緊張して目が泳いだり、言葉が早口になってしまったりと挙動不審になりがちです。しかし、いったん彼の前から離れると、自分のことや周りのことを冷静に客観視することができるようになるもの。自分の気持ちに余裕ができるので、LINEを送るときはよく考えて素直な気持ちを伝えることができるのです。会ったときのそっけなさと、LINEの可愛らしいギャップがいい!なんて思う男性もいるので、上手に活用していきましょう。


2.ポジティブな言葉を使う

「ただでさえ冷たいと思われがちなので、“ありがとう”とか“嬉しい”とか、前向きな言葉を使うように気をつけました。初めのうちは小さい声でしか伝えられませんでしたが、以前と比べて好きな人とスムーズに話せるようになりました!」(20代/学生)
好きな相手の前だと、そっけない態度をとってしまうため、ドライだと思われがちな好き避け女子。そのままにしておくと「冷たくて暗い人」になる可能性があるので、積極的に明るさを演出するようにしましょう。愚痴や悪口を言ったりしないのはもちろんのこと、話すときはポジティブな言葉使いを心がけると◎ 特に、「楽しい」「嬉しい」「これが好き」の3つは毎日言うようにしてくださいね。


3.自分から誘ってみる

「直接会ったときに冷たくしてしまうぶん、食事には自分から誘うようにしていました。かなり勇気が必要でしたが、ひとまず相手に敵意がないことを知らせることができました」(20代/広告)
相手を意識しすぎるあまり、緊張してうまく話せなくなる好き避け女子。「俺のこと嫌いなのかな…」と誤解されてしまうこともあるので、最低限「嫌いではない」ということはわかってもらいましょう。そのためにも、食事やデートの誘いは自分からするのがベター。「顔が赤くなるので恥ずかしくて誘えない」という人は、LINEで誘うのも手です。


4.相手への意識を変える

「相手のことを“異性”として意識しすぎているからうまくいかないのだと思い、“ふつうの人間だ”と思いこむようにしました。(笑) 少しずつですが、前よりも話せるようになって意気投合し、今度2人で飲みに行くことが決まりました!」(20代/IT)
相手のことを「好きな人」や「異性」として強く意識しすぎると、本来の自分を発揮しにくくなります。好きな人だって、同じ人間です。難しいかもしれませんが、「自分が必要以上に相手のことを意識してしまっている」ことを自覚し、相手を対等な人間とし見るように心がけましょう。


おわりに

好きなのに避けてしまうのは、自分自身も辛いこと。しかし、好きな相手や気になる相手に避けられてしまうのも悲しいことです。好きな人に素直な気持ちを伝えられるよう、今日から少しずつ変わっていきましょう。(小林リズム/ライター)
(ハウコレ編集部)

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