1972年4月25日シングル『赤色エレジー』をリリースし、今年でデビュー40周年を迎えるシンガーソングライターのあがた森魚。現在、全国ツアー中で最終公演となる5月12日の東京公演で、昨年末に活動休止宣言をしたムーンライダーズメンバー全員が再結集する。

両者の関係は、1970年頃、鈴木慶一らが参加していた『はつみつぱい(ムーンライダーズの前身バンド)』がアマチュア時代のあがた森魚のバックバンドを担当したのがきっかけ。以来、40年以上に渡ってあがたとライダーズの各メンバーとの交流は続き、共に音楽業界を生き抜いてきた、いわば盟友の間柄。

ムーンライダーズは昨年末、デビュー35周年を機に突然の活動休止宣言をして、その去就が注目されていた。今回の再結集は、5月9日リリースとなるあがたの新アルバムライダーズの白井良明がプロデュースした事が縁で実現。他にも『はつみつぱい』時代のオリジナルメンバーであるペダル・スティール・ギタリストの駒沢裕城、はっぴいえんど、ティン・パン・アレー等で活動したギタリストの鈴木茂、ピアニストの矢野誠といった日本のポップ史上を彩る錚々たるメンバーが、あがた森魚の40周年記念イベントに駆けつける。

また、5月9日リリースされるデビュー40周年記念アルバム『女と男のいる舗道』は、あがたが少年時代から思春期にかけて影響を受けた1960年代の洋画主題歌日本語詞でカバーした意欲作。自身も監督として3本の作品を撮るほど、映画に対して造詣が深いあがたが『60年代は様々な新しいものが生まれた年代。このアルバム映画音楽を通してみたボクの近代史です!』と語る映画愛が詰まった作品となった。

あがた森魚デビュー40周年記念ライブツアー最終公演は、5月12日(土)、日比谷公会堂にて開催される。

Information

■公演情報
あがた森魚/東京公演
2012年5月12日(土)
開場16:30/開演17:00
at 日比谷公会堂
チケット:プレミアムシート ¥10,000/ 一般指定席¥7,000

リリース情報

アルバム「女と男のいる舗道」
2012年5月9日発売
VSCD-3389/3,150(税込)

アルバム収録曲(監督/公開年/製作国)】
01.女と男のいる舗道(ジャンリュック・ゴダール/1962/仏/日本語詞:あがた森魚)
02.死ぬほど愛して(『刑事』主題歌/ ピエトロジェルミ/1959/伊/日本語詞:あがた森魚)
03.日曜はダメよ(ジュールズ・ダッシン/1960/ギリシャ/日本語詞:薩摩忠)
04.愛しのレティシア(『冒険者たち』主題歌/ロベールアンリコ/1967/仏/日本語詞:あがた森魚)
05.男と女のサンバ(『男と女』主題歌/クロードルルーシュ/1966/仏/日本語詞:秋月祐一)
06.リオの男〜カーニバルの朝 (『リオの男』/フィリップ・ド・ブロカ/1963/仏)
07.カーニバルの朝(『黒いオルフェ主題歌/マルセル・カミュ/1959/仏・ブラジル・伊合作/日本語詞:あがた森魚)
08.女と男のいる舗道プレリュードジャンリュック・ゴダール/1962/仏)
09.いろはPusherman(『スーパーフライ』劇中歌(カーティス・メイフィールド)/ゴードンパークス・ジュニア/1972/米/日本語詞:あがた森魚)
10.海底二万里パレード(オリジナル曲
11.星に願いを(『ピノキオ』/ウォルト・ディズニー製作/1940・日本公開1952年/米/日本語詞:あがた森魚)
12.二十四時間の情事(アラン・レネ/1959/日仏合作)
13.007は二度死ぬ(ルイスギルバート/1967/英/日本語詞:あがた森魚)

関連リンク

■あがた森魚 Official Sitehttp://www.agatamorio.com

あがた森魚のライブにムーンライダーズが再結集