2016年12月23日(金・祝)21:00~22:54、日本テレビ系「金曜ロードSHOW! 」にてディズニー長編アニメーション『ベイマックス』が地上波初放送されます。
日本でもグッズなどが大人気、東京ディズニーランドではアトラクションがオープン予定の『ベイマックス』。
地上波初放送を前に、映画の見どころをチェックしておきましょう!
原作は日本が舞台のアメコミ
映画『ベイマックス』の原作は、『アベンジャーズ』でおなじみマーベルのアメコミ「ビッグ・ヒーロー6」。
『ベイマックス』も原題(英語タイトル)は原作そのまま「Big Hero 6」です。
原作「ビッグ・ヒーロー6」は日本が舞台のヒーローもの。
『ベイマックス』では、舞台が東京とサンフランシスコを融合させた架空の都市「サンフランソーキョー」になっており、街のあちこちに日本的な要素を見つけることができます。
日本らしい可愛さが詰まったベイマックス
ディズニー作品の中でも特に日本の影響を強く受けている『ベイマックス』。
ロボットが活躍する近未来的な都市でありながら、日本人ならどこか懐かしさも感じるような街並みです。
サンフランソーキョーの街には様々な日本語の看板もあるので、探してみてください。
彼の特徴的な顔は神社の鈴をイメージしてデザインされました。
ディズニーのスタッフは日本を実際に訪れて様々な街やロボット施設を視察。
日本らしさを作品のあちこちに取り込みました。
可愛いだけじゃない!ヒーロー誕生物語
可愛いだけじゃない! 『ベイマックス』はヒーロー誕生物語
『ベイマックス』は“ディズニーらしい”家族への想いや友情など「心温まる」「感動的な」要素もあります。
しかし、物語の本筋は原作がアメコミである通り、ヒーローもの。
様々な困難を乗り越え、「ビッグ・ヒーロー6」がチームとなり巨悪に立ち向かっていくという、胸が熱くなるヒーロー誕生の物語です。
ヒロやベイマックスたちが立ち向かう敵の正体は一体誰なのか?
ビッグ・ヒーロー6はいかにしてチームとして誕生するのか?
ベイマックスの可愛さに気を取られていると、ヒーロー誕生物語の重要なカギとなるヒントを見逃してしまいますのでご注意を!
ヒーローチームだからこそ感動する
主人公のヒロは天才理系少年。
ヒロの兄タダシはベイマックスの製作者。
そしてタダシの研究室仲間がビッグ・ヒーロー6の仲間になっていきます。
“ディズニーらしい”夢や魔法ではなく、科学的、論理的なものを信じ追い求める理系集団が主人公。
ベイマックスもロボットなので、空気が読めない冷淡さが出てきます。
そんな彼らが仲間となり敵と戦いながら、ヒロの心の傷を癒していく。
科学的なヒーローが敵と向き合う中で自分とも向き合っていく、マーベルとヒーローが融合したからこそ、単に「心温まる」だけではない感動が待っています。
一年の終わりに、素晴らしいディズニー作品をみんなで観て楽しみましょう!
『ベイマックス』
2016年12月23日(金・祝)21:00~22:54
日本テレビ系「金曜ロードSHOW! 」にて地上波初放送
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