2016年12月29日(木)、シネマート新宿にて来年2017年1月5日(木)から放送開始のTVアニメ『うらら迷路帖』年末特別企画!先行上映会&キャストトーク~共に過ごそう大吉の夜~が行われました。


【うらら迷路帖:原田彩楓さん、茅野愛衣さんのトークで会場中ほっこり】の写真付き記事はこちら
 原作は、芳文社まんがタイムきららミラク』で連載されており、うららと呼ばれる女だけの占師の町・迷路町を舞台に女の子たちの日常ストーリー。山育ちの千矢、真面目な紺、西洋趣味の小梅、人見知りのノノたちが繰り広げる”うらら見習い”の生活を描いた内容です。年明けのアニメでは、4人の女の子たちがどのように活躍するのか見ものです!

 今回の先行上映会では、フリーアナウンサーの松澤千晶さんがMCを担当し、出演声優からは原田彩楓さん(千矢役)、茅野愛衣さん(ニナ役)が登場。アニメ本編をいち早く上映し、キャストたちのアフレコ現場や作品についてのトークショーが行われました。

 
先行上映を通して場内の期待感が高まる
 第1、2話の上映が終わり、作品を楽しんだ観客の前にメインキャストの原田さんと茅野さんが登壇しました。暖かなストーリーに合わせてか、穏やかな雰囲気が会場を包みこんでいきます。キャストの2人もアニメーションでは初めて見みたとのこと。



 登場キャラクターの可愛さだけでなく、作品のテイストも楽しんだ様子でした。


仲睦まじいアフレコ現場での状況
司会の松澤さんが原田さんに、千矢のキャラクターと原田さんの性格が似ていると質問すると、原田さんは少し恥ずかしそうな様子です。茅野さんは4人の見習いうららを指導するニナを演じたことに「説明セリフが多くて、台本を読むのが大変でした」と、アフレコ現場での状況を教えてくれました。先生と生徒という、きらら作品で繰り広げる和みのあるストーリーに、観客もほほを緩ませながらトークショーを楽しんでいる様子です。

 女性が多かったアフレコ現場ということもあり、交流なども深く行われていたと教えてくれます。登場キャラクターも女性が多いということもあり、みんなでひな弁を食べに行ったなど、キャスト同士の交流話にも花を咲かせてくれました。


占いコーナーで見せる2人の反応
 『共に過ごそう占いの夜!』というコーナーへ進みます。まずは『紙飛行機占いで願い事判定!』で、2人が書いた願い事を紙飛行機で客席に飛ばすという演出が行われました。原田さんは”身長が伸びませんように”と書いた紙飛行機、茅野さんは”うららが見たくなりますように”と書いた紙飛行機を、客席に向かって飛ばします。

 続いては『じゃんけん占いで性格診断!』へ進みます。観客と原田さん、茅野さんがじゃんけんを5回行うという、ちょっと不思議な雰囲気が展開されます。2人がじゃんけんを出した結果、原田さんはチョキを多く出してしまうことが多く、茅野さんはランダムで出すという、それぞれの個性が出ました。そして最後に『TVアニメヒット祈願! 歓声占い』へ進展し、原田さんと茅野さんの呼び声に合わせて、観客の掛け声の大きさを占いました。その結果、測定器MAXの数字を叩き出し、見事に”ヒット達成”の祈願を果たします。


プレゼント抽選会で場内が一気にヒートアップ
 その後、抽選ボックスから引いた座席番号の数字を原田さんと茅野さんが引いて、サインの入った作品ポスターをプレゼントする抽選会が行われました。見事に5人の当選者にサイン入りポスターが送られます。当選者は5名だけですが、来場者全員に作品ポスターが配られるという嬉しい展開になりました。

イベントの最後には、原田さんと茅野さんからアニメ放送に向けてのメッセージが送られます。茅野さんは、1月5日からの放送を楽しみにしてほしいとコメントし、原田さんは自分の先輩たちが支えて完成した作品だから楽しんでほしいと、それぞれの想いを語って、イベントの幕を下ろしました。年明けから占いを題材にしたアニメが放送されることで、どんな物語を楽しむことができるのか、放送が待ち遠しいですね!

[文/野島亮佑]