[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2017年2月17日放送「石田ジャーナル」では、「阪神高速道路」が抱える問題について取り上げられました。

10年後には建設から40年を超える道路が「阪神高速道路」全体の半数以上になるとのこと、補修などを続けながら運営をしてきましたが現在の過酷な使用状況などから来る構造物の劣化などを懸念し調査をし始めたところ、2013年に調査が終了した段階で想定外の劣化があることが判明しました。

日本で2番目にできた高速道路の今後

1962年にできた日本初の都市高速道路、東京の「首都高速道路」に引き続き1964年に開通した「阪神高速道路」は当初は土佐堀―湊町間の2.3キロでしたが、現在では259.1kmに成長しました。

建設当時には想定できなかった交通量の増加、多数の大型車の走行によりできた亀裂に対して修繕と呼ばれる補修作業、もしくは橋りょうそのものをかけ替える大規模な更新作業を今後14年の間に行われるとのことです。

都市交通に詳しい京都大学の宮川教授は「都市高速道路が作られた時代には"未来になると車が空を飛んだりロボットが飛び交うようになるのでは"と思われていましたが、"都市高速道路"の機能を超える新しい交通網はできず"都市高速道路"の重要性は今後も変わることはありません。これからも大事にメンテナンスをして"丈夫で美しく長持ちするインフラ"として高速道路に私たちの生活を支えてもらわないといけません。」とおっしゃっていました。

高速道路の深刻な問題を知り驚きましたが、これからの対策に期待しています。(ライター:けあるひの)

阪神高速道路(Satoshi KAYAさん撮影、Flickrより)