何かとストレスを受けることが多い現代、セルフケアの方法をいくつか持っておくのもスキルのひとつといえるだろう。
何かあっても自分で自分を癒せる、無理なく、大きな金銭の負担なく行える方法を持っておくと生きやすくなるはず。
「教えて!goo」で「落ち込んで疲れてしまった時は皆さんいつもどうしていますか?」と相談を寄せる人がいた。相談者さんはこの「方法」を持ち合わせておらず、気持ちの行き場に悩んでしまうのだとか。
寄せられた回答にはすぐ真似できるものがいくつもあり、相談者さんならずとも参考になった。以下にいくつか紹介していこう。
■疲れ終わるまで好きなことを
「疲れ終わる時を信じて好きなことをして脳内をセロトニンまみれに」(りく子さん)
りく子さんのアドバイスは「いっそ疲れるくらいまで好きなことをする」というもの。彼女であれば犬と一緒に戯れて寝ることだそうだが、とかく自分が心地よさや気持ちよさを覚えることで頭を占めて、快楽を得ることで分泌されるという脳内物質で満たしてしまうのだ。それが「疲れ終わる」という言葉で表現されているのがユニーク。
■心はいったん忘れて運動する
「こういう時は身体で心を動かしましょう」(くんこばさん)
動くことすら億劫かもしれないが、それは心に自分の意識が向いているから。まずは「心の行き先」を忘れ、いわゆる「無心」で運動を。くんこばさんは「心の病は火傷」だという。早めの処置で、早めに治すには、放っておくよりもできることを……となった時、運動は効果的のようだ。
■言葉に気をつける
「『ありがとう』『感謝してる』を口に出して言っています」(タイムトラベラーさん)
できるだけはっきりと、大きな声でこれらの言葉を口に出すというアドバイス。難しい場合は心の中でも構わないそうだ。気持ちが不思議と晴れていくという。言霊とも言われるが、ポジティブな言葉をしっかり口にすることで、そして小さくても心から思うことで、前向きさが培われるのだろう。
今回取り上げたアドバイスを見ると、ストレス源にとらわれず上手に現実逃避したり気をそらしたりすることが大事なようだ。何か没頭できる趣味を持っておくのもいいかもしれない。最近は社会人サークルなども活発に行われているので、そういうつながりを持っておくのもよさそうだ。みなさんは疲れた時、どうやってケアしているだろうか?
教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)
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