札幌に来たら是非食べておきたいものは数あれど、札幌ラーメンはぜったい外せない定番中の定番。食べ歩きからお酒の〆の一杯まで、様々なお店に足を運んでツウを気取るのも楽しいかもしれません。元祖札幌味噌ラーメンの味を守る老舗から進化を続ける有名店まで紹介します!

彩味/内観

■ 【麺屋 彩未】貫録と圧倒的な存在感を放つ名店

ラーメンウォ―カーグランプリ4年連続1位を獲得し、他店の追随を許さない北海道を代表する店。看板メニューは「味噌らーめん」(750円)。豚骨ベースに魚介が香る、コクと旨味の絶妙な濃厚スープが特徴。信念とこだわりを貫き通す店主の真摯な姿勢と惜しみない努力が生み出した一杯は並んでも食べる価値あり。

■住所:札幌市豊平区美園10-5-3-12 ■電話番号:011・820・6511 ■営業時間:11:00~15:15(LO)、17:00~19:30(LO) ■休み:月曜 ■席数:20席(禁煙)

■ 【らーめん 札幌直伝屋】伝統を守りながら進化を追求した一杯

年間300杯のラーメンを食べ歩く札幌ラーメンコンシェルジュの大石敬さんプロデュースの店。熱した中華鍋に炎を立ち上らせ野菜を炒める「あおり」にこだわり、王道の域を越えない範囲で進化させた一杯が味わえる。深夜3時まで営業し、ハーフもあるので飲んだ帰りの〆にも。おすすめは「味噌」(780円)

■住所:札幌市中央区南4西5-6-3 第2秀高ビル1F ■電話番号:011・211・1792 ■営業時間:10:00~16:00(LO15:45)、18:00~翌3:00(LO2:45)、日曜は~24:00(LO23:45) ■休み:月曜 ■席数:16席(禁煙)

■ 【ふじ屋NOODLE】こだわり満載の新しい形の札幌味噌

人気実力派つけ麺専門店「Fuji屋」のセカンドブランド店。道内一の繁華街すすきので、「札幌味噌の新しい形を発信したい」という思いのもと、本店とは一線を画する一杯で勝負するラーメン専門店。特注麺や上質な豚肩ロースを使ったチャーシューなど、店主の思いが詰まった熱い一杯は必食。定番はやはり「味噌」(850円)。

■住所:札幌市中央区南4西3第3グリーンビル1F(新ラーメン横丁内) ■電話番号:011・552・0248 ■営業時間:18:00~翌3:00(LO2:30) ■休み:日曜(月に一度不定休あり) ■席数:8席(禁煙)

■ 【らあめん千寿】濃厚ながらも繊細な正統派札幌味噌

札幌味噌の伝統を守りつつ、店主の洋食店での経験と札幌の有名店での修業を経てたどり着いた一杯を求めて、平日の昼どきには多くの常連サラリーマンが訪れる。豚骨をベースに、鶏や魚介の旨味がバランス良く一体化した濃厚ながらも優しい味わいのスープで人気を博している。生姜風味で後味すっきりの「味そ」は780円。

■住所:札幌市中央区大通西8-2-39 北大通ビルB1 ■電話番号:011・281・1101 ■営業時間:11:00~19:30(LO)※スープがなくなり次第終了 ■休み:日曜 ■席数:13席(禁煙)

■ 【狼スープ】ガツンとくる力強い旨味スープを堪能

札幌の味噌ラーメンにほれ込んだ店主が作る味噌ラーメンの専門店。濃厚ながらもグイグイ飲める絶品スープの魅力にリピーター続出。北海道を代表する製麺会社・西山製麺と共同開発した、スープに負けない中太縮れ麺を使用。こってり系のラーメンを食べたいときに納得のできる一杯だ。おすすめは「味噌卵らーめん」(900円)。

■住所:札幌市中央区南1西1-5-1 ■電話番号:011・511・8339 ■営業時間:11:00~19:00、土日祝日~20:00(各LO)※スープがなくなり次第終了) ■休み:水曜(祝日の場合営業)、月1回水曜を含む連休あり ■席数:15席(禁煙)

■ 【味の三平】味噌ラーメン発祥の店 日本のラーメン文化の聖地

札幌味噌ラーメン発祥の名店。元祖「味噌ラーメン」は、どこか昔懐かしく、飽きのこない味わいが魅力。豚骨と鶏ガラを加え旨味をじっくりと抽出したコクのあるスープに、炒め野菜やニンニクの風味が加わり味に独特の深みを与えている。歯応えのいい麺とのバランスが絶品の「みそラーメン」は850円。

■住所:札幌市中央区南1西3-2 大丸藤井セントラルビル4F ■電話番号:011・231・0377 ■営業時間:11:00 ~ 18:30 ■休み:月曜、第2火曜 ■席数:13席(禁煙)

北海道walker編集部】

彩味/味噌らーめん 750円