4月7日に放送された情報番組「ノンストップ」(フジテレビ系)で、“夫のコレクションを勝手に売る妻”についての特集が放送され、スタジオの芸能人たちの間で激論が交わされた。その中で、一貫して「勝手に売るのはダメだ」と怒りを込めて発言を繰り返していたカンニング竹山(46歳)に、賛同の声が広がっている。

この日の番組はまず、買取ショップを訪れる妻たちの様子をVTRで紹介。鉄道模型Nゲージ)、刀のつば、勲章、鉄砲、アンティークカメラネクタイピン、洋酒コレクション、外国紙幣、陣笠など、どれも夫たちが大事に収集していたであろうことがわかるコレクションの数々が登場し、10万円台から、高いものは40万円で買い取られ、それに喜ぶ妻たちの姿が映し出された。ある妻は「夫は定年なので終活のような感じで。先がそんなにないので少しでもお金を…」と売りに来た理由を説明。またある妻は「主人に言わないようにします」「私にとってはゴミにしかならない」「(売ったお金で)家族がおいしいもの食べられるたら幸せ。私ひどいですか?」などと言い放った。

VTR明け、「信じられないね。信じられない…」憮然とした表情を見せていたのが竹山だ。タレント熊田曜子が「(うちの場合は)お酒が大好きなので、知らないうちにどんどんたまって。キッチンの下半分がほとんどお酒なんですけど。バレないなら、ちょっと売りたい気持ちはすごいわかります。(勝手に売るまでは)まだいってないですね。でも売ってもわからないんじゃないかなってくらい、ちょっと雑に置いてあるように見えるんですよ、妻からみると」と、VTRに登場した妻たちの行動にも理解を示したが、竹山は「勝手に売っちゃダメよ…」と改めて“抗議”。

また、タレントの千秋は、「自分がコレクター気質があるので、勝手に捨てられたらいけないのはわかるんですよ。17万円で売れても、17万円では買い戻せないじゃないですか」と、怒る竹山にも理解を示したものの、一方で「だからダメなんですけど」と前置きしながら「自分が集めるのはいいけど、自分の旦那が集めてたらすぐ売っちゃう」と心情を明かした。

お笑いコンビ品川庄司庄司智春はスニーカーをコレクションしているそうで、自宅で保管している大量のスニーカー(120足以上所有)を写真付きで紹介したが、女性陣から出た言葉は「いやだー」。「靴だけど履かないのもある」と鑑賞用の靴もあると語る庄司だが、妻でタレント藤本美貴からは「フリマやろうよ」と言われるそうで、「もう売りたくて仕方ないみたいです」と、あまりコレクションが理解されていないようだ。

竹山は「(コレクションは)使う、使わないじゃなくて、男は持っておくことにすごく喜びを感じるのよ」と力説。さらに「旦那に内緒で人の物を勝手に売るなんて、これ詐欺と一緒だからね。犯罪だからね」と語気を強め、続けて「男はね、子ども時代から始まるわけですよ。男の子の時代から始まって、欲しいものとか買えないわけですよ。若いときもなかなか買えない。大人になってくるとある程度お金ができてくるから、それで買えるわけですよ、一個一個。集められるわけです。そこをね、バカにしたり捨てたらダメなんですよ」と女性陣に説くと、番組MCの設楽統も「要は人生を彩ってるわけですよね、バイクだとかカメラだとか」と同調した。

庄司も「僕は芸人でもお酒飲まないし、ギャンブルもしない、女遊びもしない、飲む打つ買う、やらないんですよ。何もしないですよ。それ(コレクション)だけは許して欲しいですね。夢を買ってるんですよ我々は」と理解を求めた。

ただ、熊田は妻であり、同時に子どももいる母という立場で「ひとり暮らしだったらわかるんですけど、みんなの家なんで。旦那さんのコレクションでスペースが埋まって、子どものおひなさま買おうか買わないか、場所がないなって悩むのも、じゃあ、アレがなければ置けるんだ…みたいな」と、コレクションのために家族のあれこれが制限されるのは違うのではないかと主張。その視点に立った上で、千秋ともども、小さいコレクションをすることには一定の理解を示した。

“夫のコレクションを勝手に売る妻”については、以前よりネットでもしばしば議論されるトピック。今回の放送では、竹山が「絶対に許せない」とのスタンスで臨んでいたことに、主に男性のネットユーザーからは称賛の声が上がっている。