5月8日(月)夜8時から放送される月曜名作劇場「税務調査官 窓際太郎の事件簿32」(TBS系)に、元大関・把瑠都が出演することが決定した。小林稔侍演じる税務署員・窓辺太郎が、国税局の陰の査察官として、財政界の癒着を暴く人気シリーズ。今回このドラマで、把瑠都は俳優に初挑戦する。

把瑠都が演じるのは、商店街の魚店の店員。店主を演じる井手らっきょと共に、コミカルなやりとりを繰り広げる。

初めての演技とあって、撮影現場では緊張した面持ちだった把瑠都。しかし、共演した井手は「緊張しているのかなと思ったら、合間にお店が出してくださったマグロをバクバク食べてるんですよ。『井手さんもどうですか?』なんて勧めてきたりして(笑)」と、意外にも余裕があった把瑠都の様子を明かし、井手は「彼は体も大きいし存在感があって、(自分とは)デコボココンビで面白かったです」と、共演の感想を語った。

悪を成敗する太郎の活躍に加え、把瑠都の初演技にも注目したいドラマだ。

把瑠都コメント】

撮影の雰囲気に慣れるまで時間がかかったのですが、楽しかったです。(ドラマのオファーがあったときは)事務所にやだって言えないし(笑)、喜んで引き受けました。せりふはマネジャーローマ字にしてもらって覚えました。でもマネジャーが書いたものが間違っていて、それで覚えちゃったので現場でNGを出してしまい大変でした。

(今後また俳優をやるとしたら)体も大きいし、見た目的にも悪いヤツとか、そっち系じゃないですか? 悪役とか用心棒とか。自分からこれをやりたいとか考えたことないけれど、「やりなさい」と言われたらどんな役でもやりますよ。

魚屋の店員役を演じる把瑠都(中)、主人公・窓辺太郎を演じる小林稔侍(左)、魚店の店主役の井手らっきょ(右)