世の中には、トマトが苦手な人がいる。しかし、トマトが苦手でも、人によってはケチャップは食べられるが、トマトジュースになるとだめ、など、トマト加工品になると「食べられる・食べられない」の差が生まれることがある。
これにはどんな理由があるのか。トマトジュースを製造・販売するメーカーに、意見を聞いてみた。

トマトが苦手な人の不思議
トマトトマトジュースが苦手という人は多いが、ケチャップトマト料理は食べられるという人がいる。また、トマトはOKなのにトマトジュースになるとNGになる人もいる。

トマト
メッシが大の苦手な食べ物の一つ
食って食えないことはないが、出来るだけ食わないで済むような立ち回りをする
トマトケチャップなどの加工品なら美味しくいただける
3 https://t.co/35tEYQRtBx

— りおネルメッシ@ありすさんのファン (@RIO_kudryavka) 2017年4月12日


わたしトマトジュースが苦手なのです。料理トマトジュースが入って煮込んであれば食べられますが、トマトジュース単体が苦手です。

— きたかわ なんぷう (@nan_phoone_6996) 2017年4月14日



なぜトマト加工品は種類によって好き嫌いに差が出るのか?
このように、トマトは加工品になると好き嫌いに差が出るのはなぜなのか。“デルモンテ トマトジュース”でおなじみのキッコーマン飲料株式会社 プロダクト・マネジャー室 高島百合子さんに意見を聞いてみた。

加工度・調味料の違い
「例えばトマトケチャップトマトジュースの大きな違いは、製造の際の『加工度の高さ』や『使用する調味料の種類の多さ』にあります。
トマトケチャップは、トマトペーストに糖類、ビネガー()、食、香辛料などをブレンドします。一方、トマトジュースは、トマト以外に何も加えないか、食のみが加えられます。つまり、トマトケチャップべて、トマトジュースのほうが、トマトそのものの味に近いといえます。トマトジュースが苦手と言われる理由のひとつと考えられます」

トマトジュースは加工用トマトを加熱しているので臭さが少ない
トマトが苦手とする人の中では『トマト臭い香りが苦手』という意見が多いようです。臭い香りは、に生食用トマトを食べたときに感じられる傾向にあります。
トマトジューストマトケチャップなどのトマト加工品は、生食用トマトではなく『加工用トマト』を使用しています。加工用トマトと生食用トマトは、品種の違いから香りの成分が異なります。また、加工用トマトは、加熱してペースト状にしますが、この工程で臭い香りが弱くなります」


トマトが苦手な人でもトマトジュースをおいしく飲む方法
そこでトマトが苦手でもトマトジュース普通に飲みたいという人へ、工夫の仕方を教えてもらった。

トマトジュースは、果汁とブレンドすると飲みやすくなります。特に、のような“うま味”のある果汁とは相性がよく、臭さもマスキングされます」

ちなみにデルモンテには糖度2倍で飲みやすいトマト飲料もあるそうだ。

「当社の商品の中には、原材料トマトだけではあるものの、独自の製法で通常のトマトジュースより糖度が約2倍のトマト飲料があります。甘みが感じられ、臭さや強い味がなく、一般的なトマトジュースが苦手な方でも『これなら飲める』というご意見をいただいています」

理をしてまでトマトジュースを飲む必要はないのかもしれないが、トマト嫌いの大きな原因となる「臭さ」をうまく抑えることがポイントといえそうだ。
石原亜香利)

取材協
キッコーマン飲料株式会社
デルモンテブランドサイト 
https://www.kikkoman.co.jp/delmonte/