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【簡単に説明すると】
・中国の業者がネズミの肉を鶏肉として輸出
・見た目を似せるために違法薬品まで使用
・業者は摘発され逮捕

食品の偽装がお得意な中国が今度はネズミの肉を鶏肉として輸出していたことが発覚した。

3月、中国で大量に生産されている「骨なし鶏肉」と「ラム」が実際はネズミと狐だったことが判明。13トンもアメリカに輸出された後、最近になりFDAにより摘発され中国人が逮捕された。
ネズミ肉はサンフランシスコの税関にて中国の違法なコンテナを押収。

ネズミと狐をラムと羊に偽装するために違法な化学物質を使っていたことも分かっており、既に市場には流通済み。

FDA広報担当者は「もし骨なし鶏肉の味が薄く思ったらおそらくネズミの肉の可能性は高いが、濃い味付けがされている可能性もある」と述べた。

一方、中国浙江省当局はウェイボにて本当の鶏肉と偽物を区別するガイドラインを掲載。これを中国市民が確認し市場に出回っている商品を区別するのに役立てているようだ。