15年の間睾丸の痛みに耐え、手術に踏み切るも、正常な睾丸を摘出されてしまった男性に対し、87万ドル(約9700万円)の賠償金が支払われることになった。

ペンシルベニア州の54歳の男性は、15年間右の睾丸の痛みに耐えていた。身体に負荷の少ない低侵襲性医療も可能だったが、医者の強い勧めで手術することに。だが、なぜか手術では正常な左の睾丸が摘出されてしまったという。

さらに痛みが増した睾丸を摘出してしまうと、テストステロン治療を生涯続けなければならず、裁判所は患者に対しての賠償金として9700万円の賠償を命じることになった。

ネットでは「ひとつで1億の価値があるなら、どうぞもらってほしい」「今日初めて自分の球の値段を知ったよ」「これ…金の玉だったんだ」「股間に悪寒が走る」「哀れだ。彼の人生に同情するよ」といったコメントが上がっている。