俳優の小栗旬(34)が8日、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演し、酒が大好きという一面や妻の山田優(33)から課せられている”家庭内ルール”やテレビ業界への不満などを語った。

 この日、番組のレギュラー陣であるダウンタウンの松本人志(53)、浜田雅功(54)、坂上忍(50)、ゲストの夏菜(28)らを相手にあけすけに口を開いた小栗。酒を飲むとすぐに女性を口説きたくなるとや、夏菜に好きな女性のタイプを聞かれると「女子はほとんどタイプです」と即答するなど、普段の演技からは伺い知れないプライベートを明かした。

 また、小栗によると、妻の山田に課せられている家庭内ルールが2つあり、ひとつは外出から戻ったらすぐに入浴すること、ふたつめはトイレでは”座りション”を厳命されているとのことだった。人気俳優の”座りション”強要告白に、SNS上でも様々な意見が飛び交った。

「いや、マジで旦那には座りションしてほしい」

「うちと同じ帰宅後風呂と座りションルール」

「汚いから座りションは当然」

 男性が立って用を足すと床に飛び散るので、掃除する側の身になってほしいという正当な意見だ。しかし、その一方で、「あの小栗旬が座りション?」という驚きとともに、「小栗旬に座りションさすなー」「男性に座りションを強制するのってヤバくない?」「小栗旬にものすごく共感!座りションのつらさはわかる」など山田への批判も噴出。ついには山田のインスタグラムのコメント欄にまで、批判のコメントが書き込まれる事態に。

「番組では小栗も”座りション”を愚痴っていたが、山田を失いたくなくて結婚したことや『すごくしっかりしてる人』と語るなど、ふたりの絆の深さを感じさせるエピソードが多く、夫婦円満を感じさせるものだった。小栗のファンからは目の敵にされる山田ですが、”座りション”ルールの厳命など彼女のしっかりした部分があってこそ、小栗が自由奔放でいられる面もある。そんな家庭内の立場が今回の小栗の発言でより鮮明になったのでは」(週刊誌記者)

 いまや夫婦間の問題をSNSで告発する時代だ。それ比べれば小栗が課せられてる家庭内ルールなど甘いものかもしれない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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