こんにちは、コラムニストの愛子です! 男と女は、体や脳の仕組みが違います。いくら仲良しカップルでもわかり合えないことがあるのはきっとそのため。女性が「男ってどうしてそうなの?」と苛立つことがあるように、男性にもまた、女心が理解できず腹が立つときがあるそうです。
そんな些細なすれ違いから、彼との間に大きな溝が生まれてしまう前に、何とかしたいですよね! そこで今回は、多くの男性が理解できないと思っている彼女の言動をご紹介します。


1.生理を理由に起伏が激しくなる

「今まで機嫌良かったのに、ちょっとしたことで突然怒ったり泣いたりするのは理解できない。生理だからって言い訳されても、男にはわからないよ」(25歳/飲食)
生理前や生理中は、起伏が激しくなる女性が多いですね。ちょっとしたことで泣いたり怒ったりしてしまうこともあるでしょう。ホルモンバランスからくるどうしようもない感情の波を、彼に理解してほしいところではありますが、そんな「理由もない感情」を、体の仕組みが違う男性にわかってもらうのは難しいもの。どうしても感情をコントロールできないときは、彼と会うのを控えるのも一つの手だと思います。


2.気持ちを察してほしがる

「彼女の機嫌が悪いとき『どうしたの?』って聞くと『言わなくてもわかってよ』って怒られる。言ってくれなきゃわからないよ」(29歳/金融)
「彼女が『今日はもう帰る』って言うからバイバイしたら『引き止めてほしかった』ってあとから怒られた。女心って難しいな~と思う」(26歳/運送) 女性は共感を大切にするので、自分自身も人の気持ちを察するのが得意です。でも男社会では意思表示を大切にするため、はっきり言葉で伝えられないとわからない男性が多いみたい。 嫉妬して拗ねているときなんかは特に、言葉で伝えなくてもわかってほしいもの。
また「もっと一緒にいたい」と彼から言ってほしくて、つい本音と逆のことを言っちゃう女性もいるかもしれませんね。気持ちはよくわかりますが、彼を困らせないためにも、なるべく素直に気持ちを伝えるようにしましょう。


3.会話中に他のことをする

「彼女は、食事に行って俺と話している最中でも、テーブルの上を片付けたり、メニューを見ていたりする。『話聞いてる?』って俺が怒ると『ちゃんと聞いてるよ』って言うんだけど、そうは思えない。女性のそういうとこが、理解できない」(26歳/音楽)
真剣な話し合いなら、女性も会話だけに集中するはず。でも日常会話なら、なんとなく手を動かしながらしていることも多いのではないでしょうか? 女性は男性より、同時に複数のことをこなすのが得意な人が多いです。
そのため他のことをしながらでも、彼の話もちゃんと聞けるのです。でも男性は、そんな女性の特性を理解できないず、話を適当に流されているように感じて寂しいのだとか。なるべく彼が話しているときは、手を止めて彼の話に耳を傾けてあげましょう。


4.相談しておいてアドバイスされたら怒る

「彼女が相談してきたからアドバイスしたら、『全然私の気持ちがわかっていない』って怒られた。彼女のためを思って言ったのに」(28歳/福祉)
女性は話すことが目的なので、ただ優しく話を聞いてもらえれば満足するもの。でも男性は会話に結論を求める人が多いため、このようなすれ違いが起こるのでしょう。
彼がアドバイスしてくれるのは、あなたのことを真剣に考えてくれているからこそ。今度から彼に相談するときは、「ただ〇〇君に聞いてほしいだけだよ」と、あなたの希望をわかりやすく伝えるようにしましょう。


おわりに

彼に女心を理解してもらうには、こちらも彼の立場に立って考えることが大切なのだと思います。もっと彼とわかり合うためにも、意識してみてください。(愛子/ライター)
(ハウコレ編集部)(Yoshifumi Shimizuカメラマン

「どうしてそうなの?」男性が理解不能だと思っている彼女の言動