キングコング・西野亮廣の絵本の巡回展「えんとつ町のプペル展 in 新城」が、「大野宿 美術珈琲 鳳来館」(愛知県新城市)で2017年8月27日(日)まで開催中だ。

【写真を見る】絵本はクリエイターを集めた制作チームを組み、分業制で制作された

えんとつ町のプペル」は、芸人で絵本作家の西野亮廣が4年半かけて完成させた絵本。昨年10月の発売以降、発行部数は30万部を超え、映画化も決定した。映画は2019年ごろの公開を目指しているという。

同展では、光る仕掛けが施された作中の絵、全41点が展示される。入場は無料だ。展示される絵は特殊フィルムとLEDを使用することにより、絵そのものが光るのが特徴。絵本の中に入り込んだかのような、ファンタジックな世界を堪能できる。掲示されている作品は撮影が可能で、コスプレが楽しめるフォトスポットも用意されている。

また、新城市の隣、東栄町でさかんなチェンソーアートで作られた、主人公・ルビッチの木彫り看板も展示。樹齢200年の杉を使用したというこの作品も必見だ。

会場となる「大野宿 美術珈琲 鳳来館」は、大正時代建築の建物を利用したレトロな喫茶・ギャラリーなので、展示会とあわせて喫茶メニューを楽しむのもオススメ。夏休みのおでかけの際の立ち寄りスポットとして、足を運んでみては。【東海ウォーカー/前田智恵美】

LEDを使用し、幻想的な"光る絵本"を実現した