
オリンピック開催に沸く今年の夏。ところで、「オリンピックデー」というのがあるのをご存じだろうか。毎年6月23日は、「オリンピックデー」として世界各地で記念イベントが行われる。1894年6月23日、国際オリンピック委員会 (IOC) がクーベルタンの提唱により創設されたことを記念して、第二次世界大戦後の1948年に同日がオリンピックデーと定められた。
オリンピック開幕を間近に控えたイギリス・ロンドンではいま、会場等の準備が着々と進んでいる。4年に1度のオリンピック、一度はナマで見たい!とは思うものの、現実的にはなかなかそうもいかない。そこで、日本にいながら“イギリス気分”を楽しめる場所をいくつかご紹介。
【新橋 英国風パブ&アイリッシュバー】
サラリーマンの聖地として知られる新橋に、英国風パブ&アイリッシュバーが密接して営業しているエリアがある。「VICTORIAN PUB THE ROSE & CROWN 」、「Irish Cafe and Pub The Irish Times」、「Brasserie & Bar THE IRISH HOUSE」の3軒で、普通の飲み屋に比べて外国人率が圧倒的に高いのも特徴だ。「Irish Cafe and Pub The Irish Times」ではスポーツ観戦も可能。
【バラクライングリッシュガーデン】
蓼科高原に位置する約1万平方メートルのスケールを誇る英国式庭園。オーナーであるケイ山田の統一デザインのもと、設計から石工、ガーデナーまで全て英国人専門家が手がけた日本初の本格的な英国式庭園といわれる。5000種類を超える植物コレクションは週毎に表情を変え、1年を通じて様々な魅力を楽しめる。
【シャングリラホテル ザ・ロビーラウンジ】
本格的な英国式アフタヌーンティーを楽しめるダイニング。ティーソムリエが世界各国より厳選した紅茶と総料理長特製のサンドウィッチ各種、ホームメイドスコーン、季節のスウィーツがクラシックアフタヌーンティースタンドで提供される。料金は3900円。
【ブリティッシュヒルズ】
福島にある、中世英国を再現した文化空間。宿泊施設やウェディング会場を利用できる。公用語は英語で外国人スタッフも多く、通常の英会話レッスンでは体験できない英語生活を満喫できるのが特徴。英会話レッスンのほかにも、英国発祥の文化であるカリグラフィー、スコーン、アロマセラピーなどを、実際に作品を作りながら体験できる講座も用意されている。
オリンピック期間中にロンドンまで足を運べない人も、国内のスポットならもっと気軽に訪れられるはず。日本にいながらイギリス文化に触れられる場所で、外国人を相手にスポーツを熱く語り合うのもいいかも。

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