スピード豊かな左SBダウベルト ローマ戦では長友に代わり途中出場

 

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルに今季加入したブラジル人DFダウベルトは、そのスピード感あるプレーから「インテルのF1」と大きな期待を集めている模様だ。イタリアサッカー専門メディアカルチョメルカート・コム」が報じている。

 

 今夏の移籍市場で加入したダウベルトは、長友と左サイドバックポジションを争うと目されている。開幕から2試合連続で長友がスタメン出場したが、第2節の敵地ローマ戦で長友が足を痛めて交代を要求するとダウベルトが途中出場で起用されている。

 

 加入から1カ月足らずで戦術理解度が十分でないダウベルトに対しては、ルチアーノ・スパレッティ監督がチーム戦術を徹底的に指導しているという。また、先日に膝の負傷で長期離脱が決まったDFカンセロと合わせた二人について、「彼らはサイドバックのなかで非常に攻撃的な選手だ」と話しているようだ。

 

 現地時間3日に、ダウベルトはミラノ近郊のモンツァ・サーキットで行われたF1イタリアグランプリを観戦したことを、自身のツイッターアップしている。そうしたこともあり、記事ではダウベルトが「インテルのF1になり得る存在」だとして期待感を高めている。

 

イタリアで待つ熾烈なポジション争い

 

 また、記事では「長友からレギュラーユニフォームを奪い取る準備ができている」とも書かれている。日本代表の一員として出場した8月31日ロシアワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦では、本大会出場に導く決勝アシストを記録した長友。だが、5日の同予選サウジアラビア戦を終えて戻るイタリアでは、再び熾烈なポジション争いが待ち受けているのは間違いないようだ。

 

 果たして日本が誇るダイナモは、ブラジルからやってきた“F1”を相手に、ポジションを守ることができるだろうか。

 

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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