バイエルンに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、2018 FIFAワールドカップ ロシアを最後に代表から引退することを明言した。7日付のドイツAZ』が伝えている。

 現在30歳のビダルは、2007年2月に行われたベネズエラ代表との親善試合でA代表デビュー。以来、通算93キャップを記録し、23ゴールを挙げている。

 5日のW杯予選ボリビア代表戦を終えたビダルは、ミュンヘンに向かう飛行機に乗る前にメディアの取材に応じた。「(代表引退は)長い間考え続けていたことだ。もっと家族の近くにいなければならないと思っていたけど、ここ10年ほどはそれが難しくなっていた。休息の時が来たということだよ」とり、代表引退の意向を明らかにした。

 昨年のコパ・アメリカを制した南王者のチリだが、W杯予選では現段階で6位。本大会への出場権が得られる4位以内どころかプレーオフへ回る5位確保も危ぶまれる状況に追い込まれている。残り2試合、正念場だ。

 仮にチリW杯本大会出場を逃した場合、南予選の終了をもってビダルは代表チームを去るつもりでいるという。しかし同選手は「(南予選の)残り2試合では、もう一度自分の100パーセント出しきりたい」とコメント。予選突破へ意欲を見せている。

(記事/Footmedia

来年のロシアW杯後にチリ代表から引退すると表明したビダル [写真]=FIFA via Getty Images