「w」は笑い=warai頭文字をとった日本固有のインターネットスラングで、英語圏だとlaugh out loudの省略形「lol」とほぼ同義語かと思います。「wwwww」といった形で、複数の「w」を使った表現もよく見かけるのではないでしょうか。草が生えているようにも見えるということで、「草」を使う人も多いようです。

英語圏で使われないはずの「w」がずらっと並んだMLBクリーブランド・インディアンス(以下、インディアンス)の『Twitter』アカウント名が日本でも話題となりました。関連してハッシュタグの”#WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWindians”も登場。「w」は勝利=winの頭文字となります。連勝(winning streak)が続いていたのでその数だけ「w」を記していたようです。三振の個数を「K」でカウントするのと同じようなことですね。

インディアンスMLB記録となる22連勝を達成しましたが、本記事執筆中にカンザスシティ・ロイヤルズに4対3で惜敗し、とうとう連勝が22でストップしてしまいました。アカウント名も即「What a run.(すごい連勝だったね)」に変更されています。

クリーブランド・インディアンス公式『Twitter』 [リンク]

20連勝時点で『Twitter』アカウント名の文字制限20文字に到達

日本の『Twitter』ユーザーのリアクションはこんな感じです

連勝は22で止まってしまったものの、インディアンスは現在アメリカン・リーグ中地区の首位を独走中。このままプレイオフにいくんでしょうね。インディアンスには昨年まで、現北海道日本ハムファイターズ村田透投手が所属していました。日ハムといえば大谷翔平選手ですが、一部報道にあったように今シーズン終了後MLBいっちゃうのでしょうか。インディアンス大谷翔平選手を獲得するようなことにでもなったら、別の意味でも「w」ですね。その際は大文字表記になるのかな!?

※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/indians

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信
(執筆者: 6PAC) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』