女優の志田未来が、10月13日(金)スタートの金曜ドラマ「コウノドリ」(毎週金曜夜10:00-10:54TBS系※初回は15分拡大)第1話にゲスト出演することが明らかとなった。志田が演じるのは生まれつきろうあ者の妊婦・早見マナ役で、志田は初主演作となったドラマ「14才の母」(2006年日本テレビ系)以来、およそ11年ぶりに“妊婦役”を演じる。

大きなおなかに手を添える志田未来

ペルソナ総合医療センターで働くサクラ(綾野剛)の元に診察に訪れる早見マナ(志田)。耳が聞こえない夫・健治(泉澤祐希)と共に支え合いながら生きているが、妊娠が分かった時、本当に育てられるのかと両親に心配され不安を抱えている役どころだ。

「元々前作を拝見していて、しっかり命と向き合っている愛に溢れた作品だなという印象を持っていました」という志田。

「出産シーンというとてもハードで緊迫するシーンの中、出演者、スタッフの皆さんがとても温かく声を掛けてくださり、心強く感じました。そして、現場の皆さんそれぞれが話し合って丁寧に 一つのシーンを作り上げていく姿を拝見し、すごくすてきな現場だと思いました」と撮影を振り返る。

また“2度目”の出産について「当時は13才という年齢もあり、想像で演じるしかなく、母や周りの出産を経験している方に アドバイスとして話を聞いていたな…ということを思い出しました

約10年という時間がたっていますが、まだ実際には出産を経験していないので、今回もまた想像したりして演じました。

(10年前は)おなかに物を詰めても、どこに手を置いたらいいか、どう歩けばいいか、といったことなどがよく分からなくて注意されていたのですが、今回はそれが自然にできたこともあり、その経験が体にまだ染み付いているのかなと思いました。

周りの友人も実際に母親になったり、年齢的にも出産というものが身近になってきたので、だからこそ命の重みを考えるようになり、実感しながら演じました」としみじみ感想を明かした。

志田未来が「コウノドリ」第1話にゲスト出演