[となりのテレ金ちゃんテレビ金沢]2017年9月28日放送の「ザボが斬る」のコーナーで、九谷焼の赤絵の紹介をしていました。

金沢工業大学の助教を勤めるアメリカ出身のスティーブン・ザボさんは、日本の伝統工芸にうっとりです。

赤だけにこだわる奥深さ

360年以上の歴史を持つ九谷焼は、「九谷五彩」といわれ、緑、黄色、紫、紺青、赤の五色が織り成す色彩豊かな上絵が魅力です。

しかし、かつては九谷といえば赤絵で、その赤一色の九谷焼が世界的にも高い評価を受けています。

赤絵の巨匠である福島武山さんは、石川県能美市の赤絵の第一人者で赤だけにこだわって上絵を描いています。赤の水墨画のような赤で濃淡をつけた独特の世界感は、見る人を引き寄せるものがあります。

赤はほかの絵の具よりも筆に残りやすいそうで、一度に長く描け、細く線を引くのにも適しているそうです。

筆のつなぎ目がわかならい小紋などを描いた赤絵細描(あかえさいびょう)などは、まさに後世にも伝えたい石川の伝統工芸です。(ライター:りえ160

九谷焼(uemuraさん撮影、Flickerより)