日本のみならず、世界でもペットとして大人気の愛玩動物ハムスター。
当たり前のように受け入れられている“ハムスター”という名前だが、どこの言語の、どういった単語に由来しているかご存じだろうか?
恐らくは、知らないという人が大多数だろう。それは、多くのTwitterユーザーも同じだったらしい。
先日、堅飯半膳 (@GQ8if)さんから、由来についての“解説”ツイートが行われたのだが、この投稿が、たった1日でリツイート2万弱という大きな拡散を起こしたのだ。
「ハムスターって何でハムスターっていうの?」という息子の問いに知るかバカとも言えず、とりあえず調べた。なんかドイツ語で「溜め込む者」という意味からきているらしい。私もよく書類とか溜め込む。
— 堅飯半膳 (@GQ8if) 2017年10月10日
ただ、この“説”には異論もある。
例えば、Wikipediaにはその逆、つまり『ハムスターの食料を溜め込む習性から、ドイツ語の「貯め込む(hamstern)」という動詞が生まれた』という異説が掲載されている。
では、ハムスター(hamster)というワードそのものは、一体どこから来たのだろうか?
海外の研究によると、それは古高地ドイツ語という古代言語の『hamastra』という単語に起源を有し、更には古代教会スラヴ語といった言語にまで、その関係性を辿れるものでもあるらしい。
いずれの説が正しいにしても、小さなネズミの名前1つにここまで深い歴史があるとは、なんとも驚きな話ではないだろうか?
となると、わたくしも
「溜め込む者」
ハ ム ス タ ーという事になる。脂肪とか家事とか、しっかり溜め込んでる。一人前のハムスターである。
— あわみ* (@world_nico) 2017年10月10日
最近まで盛り上がってた『○○女子』とか『○○系男子』ってのは、こういうとこから発生していくんやろうね。
何でもかんでも溜め込むハムスター女子
何でもかんでも溜め込むハムスターおじさん
— こめ (@ungeyasu) 2017年10月11日
日本人もストレスを溜め込む者が多い。日本人はハムスターだったのだ… https://t.co/eYspFBXSpj
— micro (@micro_soldier) 2017年10月11日
あ、自分も模型溜め込んでるからハムスターだわ… https://t.co/nuGu6eG6Z0
— ”金門”英國紳士G黄印持ち (@jentleman_g) 2017年10月11日
子供の疑問って親を育ててくれるよね
感謝してますほんと https://t.co/hjCdger2yN— 葛葉カヲルMMD修行中 (@bakikosan2) 2017年10月11日
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