徐々に普及しつつある加熱式たばこフィリップ モリスの『IQOS』は約200万台を突破、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)の『glo』も100万台を出荷するなど、愛煙家の間に浸透してきています。

そんな中で、加熱式たばこの喫煙者のマナーに関するトラブルも起きているようです。静岡市葵区にあるイタリア食堂ROSSOの『Twitter』(@CiaoROSSO)が、『IQOS』ユーザーが吸い殻をお手拭きの袋の上に置きっぱなしになっている画像をツイート。「明日から完全禁煙にします」と宣言しています。

灰皿くださいとも言わないでアイコス吸ってるからどうするのかと思ったらこうなってました
当店、明日から完全禁煙とさせていただきます

当初は喫煙可だったものの、苦情メールが多数寄せられて基本禁煙だったというROSSO。、一部のマナーのない喫煙者のために徐々に禁煙になり、今回の『IQOS』ユーザーの行為をきっかけに完全禁煙に踏み切ったといいます。

この画像をみたユーザーからは「いくら何でも非常識」「一律に禁止されても仕方ない」「禁煙ムードの高まっているけれどマナー悪い人がいるから」といった意見が多数上がっていました。また、加熱式たばこについても「有害性物質は減っているのかもしれないけれど匂いはある」といった声がありました。

各社の加熱式たばこは90~99%有害性物質をカットしていて「匂いが少ない」というのをセールスポイントにしていますが、吸い殻が出て匂いもあるため、非喫煙者側からすると紙巻きたばこと同様に捉えている人が多いことを今回のツイートの反応が示しているといえそうです。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/CiaoROSSO/status/921366336663568384 [リンク]

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