こんにちは、恋愛カウンセラーの木田真也です。
付き合っている彼からの連絡が減って来たなあ、と思っているうちに、自然消滅してしまった。
あなたは、そんな苦い経験を一度はしたことがないでしょうか?
女性との立場からすると、今まで付き合ってきた期間もあるのに、なぜ何も言わず去っていくのか意味がわからない!という人もいると思います。
今回は、きちんと別れを告げず自然消滅を狙う男性の心理について、代表的な物を4つお伝えしていきます。


1.気持ち的に辛くなるのが嫌だから

別れの時に、泣いたり、ケンカしたりすることで、気持ち的に辛くなるのが嫌だから自然消滅を狙うのかもしれません。
彼の性格が、普段からもめ事を嫌ったり、話し合いを避けるタイプであると可能性が高いでしょう。
または、相手が原因ではなく、あなたがヒステリックな性格だった場合もそうです。話し合いをしてもすぐに、あなたがカッとなってしまう場合は、普段から彼を疲れさせてしまっている可能性があります。
彼もこれ以上話しても無駄、もめることが目に見えていると考えたからこそ、自然消滅という選択をしたのかもしれませんね。


2.別れようという決意がしっかり固まっていないから

男性の方が付き合っていても、先がないとずっと思っている。
だけど、男性に別れを決断する勇気、言う勇気がない場合、うだうだ迷っているうちに連絡を取らなくなり、そのまま自然消滅になってしまうというケースです。
この場合、最初から狙っているわけではなく、結論を先送りしていくことでいつの間にか終わっていたということが多いようです。
普段から優柔不断な性格である彼ほど、この理由が当てはまるでしょう。


3.キレイな思い出で終わらせたいと思っているから

付き合った思い出をキレイなままで終わらせたいと考えているからかもしれません。
別れのときの、やりとりで自分たちの恋を汚したくないのです。普段から、ドロドロやネガティブな話が大嫌い。口癖は「束縛は嫌」「自由が好き」。
恋の理想が高く、夢見がちな男性はこの傾向が強いでしょう。


4.新しい恋が始まろうとしているから

好きな女性が他にできてしまい、良い感じに付き合えそうになってきているから、自然消滅を狙ったのかもしれません。
もし、本当のことをそのまま彼女に話しても、自分が悪者になるのは明白であるし、責められることは確実。
だからこそ、自然消滅を狙います。
ただ、女性は勘が良いので、このケースの場合なんとなく、「新しい女ができたな?」と気づくことも多いようですね。


おわりに

別れを告げる方はできることなら言わないで穏便に別れた方が、心理的負担も少ない。
ですが、別れを告げられる方は、ハッキリと理由を示してほしいものです。
せっかく、何かの縁で出会ってお付き合いしたわけですから、最後くらいはきちんと説明してほしいですよね。きちんと説明してハッキリと別れを告げれば、フラれた方も前に進めるものですから。(木田真也/ライター)
(ハウコレ編集部)

スッキリしない!別れを告げずに自然消滅を狙う男性の心理