男女問わず、仲がいい人とは常にLINEをしがちな人。こういう人は、当然のように恋人にも同じことを求めます。
「なんでLINEしてくれないの?」「私ばっかりしてる」
こんなこと、言ってしまったことありません?残念ながら、これを送るのは逆効果かもしれません。今回は、10〜20代男子に「LINEの催促をされたくない理由」について聞いてみました。


ペースがあるから

「本当に、LINEをめっちゃ使ってる人は全然理解してくれないんだけど、LINEのペースが遅い人はマジでいる。仕事中は、朝から夜まで一度もプライベートの携帯は開かない人は俺以外にもいるし、夜にチェックして、それで精一杯で疲れて寝てるよ? もちろん彼女のことは心の中で考えてる」(商社/25才)
これはみんな、わかってるようでわかってない。人によっては1分で既読&返信するところを、人によっては数日かける。本当に。
「ペースがある」って言われたら、絶対に「言い訳じゃん」とか「うまく避けようとしてる」とか思わないで。


言われてしたって意味ないから

「そもそも、そんなことを言われてからいざ送ったって、『催促されたから仕方なくでしょ?』と思われるに決まってる」(大学生/18才)
LINEの催促をするような人なら、いざ送ったときにもこんなふうにいちゃもんつけてきそうですよね。
もう、あなたがそれを言ってしまった時点で、相手を「逆に送れねえよ」という心理状態に置いてしまうんです。


満足な返信ができないから

「自分はLINEが苦手なので、そんなにたくさん、彼女が読んで楽しい、嬉しいような返信ができないから、ゆっくり時間をかけて丁寧に返信したい」(営業/23才)
LINEを周りの人ほどライトに捉えられない人っています。お手紙に近くて、返信するにもしっかりと内容を考えちゃう。
「え、でも友達への返信早いじゃん!」というのもダメ。こういう人は、大切な人へのLINEには、誤字脱字もなく、しかも、ちゃんと素敵な返信になってるかどうか、友達への返信の何倍も時間をかけて熟考してるんですよ。


そもそも十分だから

「俺は、今の彼女とのLINEの頻度はベストだと思ってるけど、彼女はベストじゃないと思ってて、もっとしたがってる。これって、どうすれば?」(美容師/24才)
どっちが妥協するかということになるんですよね、「もっとLINEして!」と言ってしまうと。解決策は、彼氏が我慢していやいやながらあなたにいっぱいLINEするか(嬉しい?)。
あなたが我慢するか(さみしいかもね)。それか、話し合って、彼氏がそういう人だってわかってあげて、あなたが納得するか。これが一番ベストな気がします。


おわりに

要するに、LINEはたかがLINEなんですよ。これがないとカップルでいられないわけでもないし、あったらいっぱい連絡取れていいねー程度。

こんなふうにLINEを捉えてる人なら、LINEのことで文句を言われても、「なんでLINEでそんなに頑張らなくちゃなの? 会ってるときに楽しければ十分じゃん!」と思ってしまうわけです。
デートでの不満はどんどんぶちまければいいですよ。彼氏なんだから、デートくらい楽しくしてくれないと資格なし。だけど、LINEが下手なせいで、彼氏の資格なしなんて、ちょっと厳しすぎませんか? 人として。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

LINEの返信を催促されたくない男性心理