バンダイは、『ROBOT魂』『超合金魂』といった『魂シリーズ』のアニメ・特撮フィギュア新作を披露するイベント『TAMASHIIFeature'sVOL.2』のプレス向け内覧会を2月10日に開催。この中で、4月28日に発売を予定しているPlayStation3/Xbox360用ゲーム『エルシャダイ』のフィギュアが参考出展されました。会場には発売元のIgnitionEntertainment社の皆さんも訪れ、展示ブースで試作品を確認する姿が。お話を伺うことができました。

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今回出展されたのは、デフォルメフィギュア『デフォルマイスタープチ』で商品化されるイーノックルシフェルイーノックの台座には「一番、良いのを頼む」、ルシフェルの台座には「やっぱり今回も駄目だったよ」と、動画でおなじみのセリフがプリントされていました。会場には専用ブースが設けられ、ゲームの映像とフィギュアを展示しています。

ブース横には、フシギな生き物として紹介されているキャラクター、ネフィリムのぬいぐるみや、イーノックの胸像フィギュアも展示されていました。

詳細は伏せられていましたが、今後はリアル路線の『S.H. Figuarts』でも商品化が予定されているようです。

IgnitionEntertainment社の皆さんと開発ディレクターを務めたクリムの竹安佐和記さんがブースを訪れていたので、IgnitionEntertainment社のPR・マーケティング部ディレクターの上西華子さんに、今回の商品化についてお話を伺うことができました。

西さんによると、商品化をバンダイに持ちかけたのは昨年12月のこと。まだ年が明けて1月ちょっとだというのに、試作品ができてイベントで発表されるという、驚きのスピードで商品化を実現しています。実は上西さん、以前はバンダイの社員で、元上司であるバンダイの事業部長に「エルシャダイ!やるシャダイ!とお願いしてしまいました(笑)」とのこと。ネットで大きく話題になっていること、発売が4月28日に決定したことでタイミングよく商品化が決定したのだとか。

フィギュア製品の発売スケジュールは明らかになっていませんが、ゲームの発売に合わせてそう遅くないタイミングで第1弾が発売されそう。今後の動きに注目が集まりそうです。

TAMASHII Feature'sVOL.2』は、2月11日と12日に東京・ベルサール秋葉原2月20日に大阪・梅田クリスタルホール、3月18日から20日には台湾でも開催される予定。『エルシャダイ』のほかにも、先日ご紹介した『パーマン』のコピーロボット、『ワンピース』、『プリキュア』、『聖闘士星矢』、『STARDRIVER輝きのタクト』、『ウルトラマン』などの新作フィギュアが盛りだくさん。入場無料なので、『エルシャダイ』フィギュアと併せてチェックしてみるのがオススメです。