若くしてスパイクを脱いだ名手をスペイン紙が紹介

 

 サッカー界には若くしてスターダムに駆け上がる選手がいる一方、心身のダメージを負ったことで早々とプロキャリアの幕を下ろす者もいる。スペイン紙「マルカ」がそのような選手を紹介し、その一人として元日本代表MF中田英寿氏が取り上げられている。

 

 同紙はかつてレアル・マドリードに所属した元オランダ代表DFロイストン・ドレンテが、29歳にして現役生活を終えたことを報じているが、「30歳になる前に引退したその他のフットボールスター」との見出しで特集を組み、同様の選択をした選手たちを紹介。かつてACミランインテルバルセロナに所属経験があり、2002年日韓ワールドカップ(W杯)メンバーだった元イタリア代表DFフランチェスコ・ココ、同じく日韓W杯メンバーだった元フランス代表DFフィリップ・クリンスタバルが30歳でスパイクを脱いだことを記している。

 

 それとともに、唯一のアジア人選手として取り上げられているのが中田氏だ。同紙の紹介では以下のように記述されている。

 

「彼は29歳にして愛したゲームから去ることを発表した。トッティバティストゥータら、他の選手とともにスクデットを獲得した」

 

 中田氏2006年ドイツW杯限りで現役生活にピリオドを打ってから、11年の歳月が経過した。主戦場としたのはローマをはじめとしたセリエA、そしてプレミアリーグボルトンということもあり、リーガ・エスパニョーラとは縁なくサッカー人生を終えている。それでも1990年代後半から2000年代前半にかけて見せた活躍は、今もなお世界のサッカーファンの間で認知されているようだ。

 

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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