イタリア代表の次期監督補に浮上しているカルロアンチロッティ氏だが、就任オファーが届いたとしても辞退する意向だという。同氏の代理人のコメントを、イタリア『ラ・レプッブリカ』など複数メディアが18日に伝えている。

 イタリア代表は、2018 FIFA ワールドカップ ロシア 欧州予選プレーオフスウェーデンに敗れ60年ぶりに本大会出場を逃した。その後、イタリアサッカー連盟はジャンピエロヴェントゥーラ監督を解任。後任人事の選考作業が進められている。

 複数の補者の名前が挙がるなか、最有と噂されるのがアンチロッティ氏だ。ミランレアル・マドリードなど強クラブで数々のタイトルを獲得してきた実績があり、今年9月バイエルン監督を解任されて現在フリーの身であることから、イタリア内では同氏の代表監督就任を望むが多い。

 しかし、代理人を務めるジョヴァンニブランキーニ氏は、イタリアラジオ局『Deejay』の取材に対して、「カルロ(・アンチロッティ)が代表チームを率いることはないだろう。現時点で、彼には別の標と考えがある」とり、アンチロッティ氏に代表監督就任の意思がないことを明かしている。

 なお、イタリアサッカー協会のカルロ・タヴェッキオ会長によると、新監督20日にも決まる見通しであるという。ただし、マッシミリアーノ・アッレグ監督ユヴェントス)やアントニオ・コンテ監督チェルシー)、ロベルト・マンチーニ監督ゼニト)など、その他の補者たちも相次いで代表監督就任の可性を否定しているだけに、後任人事は難航することが予想されている。

(記事/Footmedia

アンチェロッティ氏は就任の意思がないと代理人が伝えた [写真]=Getty Images