大津市中学イジメ」事件に関し、ガジェット通信から滋賀県警本部に質問状を送ったところ、回答が得られたので全文掲載します。

滋賀県警察本部から来た返答はこちら。


 さらに詳しく調査中ですが、ご指摘の点につきましては、担当者からお父様に対し、遺書も無く、イジメの被害者である息子さんがお亡くなりになっているので、犯罪事実の認定には困難な部分があるということなどを説明させていただいたところ、被害届の提出には到らなかったとの報告を受けております。
 被害届の受理を拒否するなどの意図はなかった旨担当者から報告をうけているところであり、お父様からの相談後、警察署においては、市教育委員会や学校関係者から事情を聞くなど、捜査や調査を行っております。
 引き続き、事実関係を明らかにするよう努めてまいります。


滋賀県警察本部

ガジェット通信から送付した質問内容はこちら。

質問:

2011年10月11日滋賀県大津市立皇子山中学校に通う中学2年生の生徒が飛び降り自殺をした事件で生徒の父親が2011年末にかけ3回にわたり滋賀県大津署へ被害届を提出しようとしたが、大津署から受理を拒否されていたそうです。

告訴・被害届に関して受理拒否はできないはずですが、この件につきまして滋賀県警察本部長としての見解をお答えください。

質問は以上です

(送付日 2012年7月9日