しなやかで染色性に優れ、友染など着物の代表的な生地として、江戸時代より日本の和装文化を支え続けた「丹後ちりめん」。住居と機場が一体となった機屋や商、織物工場が残るのがちりめん街道だ。織物のすべてがわかる歴史館を見学。民謡・宮節で歌い継がれた立まで足を延ばし、約300年にわたる織物の歴史と文化を体感。<※情報関西ウォーカー(2017年11月21日発売号)より>

【写真を見る】現存する丹後最古のちりめん工場/西山工場

民謡・宮節のなかで日本一と歌われている立。日本三景にも数えられる、美しい風景は必見だ。

■ <11:40>【日本遺産】「ちりめん街道

江戸から昭和初期にかけ、高級織物丹後ちりめんが盛を極めたエリア。商や工場など、当時の姿を今に伝える建物が集まる。

現存する丹後最古のちりめん工場「西山工場(杉本)」。

木造・土の町群。「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されている。

■ちりめん街道<住所:京都府与謝与謝野町字加悦 電話:0772-43-0155(与謝野町観光協会) 時間:見学自由 休み:なし 駐車場:2か所の無料駐車場あり>

■ <12:20>【日本遺産】「丹後ちりめん歴史館」

織りから染めまで、丹後ちりめんのすべての工程が見学できる一貫生産織物ファクトリー。の手織り体験(要予約)もあり。

織工程や、丹後ちりめんの歴史に関する希少な資料も見られる。

現在稼働している工場をそのまま博物館として開放。

■丹後ちりめん歴史館<住所:京都府与謝与謝野町岩屋317 電話:0772-43-0469 時間:9:0017:00 休み:なし 料:入館無料の手織り体験は900円 駐車場30台(無料)>

■ <14:00>「温泉 智恵の湯」

津市一の外湯。「三人寄れば文殊の智恵」で有名な、智恩寺文殊菩薩の智恵と健康が授かるよう命名された。

しっとりとした質は別名「美肌の湯」とも言われ、肌に優しく、美容にも効果的。露天風呂もある。

温泉 智恵の湯<住所:京都府津市文珠640-73 電話:0772-22-1515 時間:12:00~21:00(最終受付) 休み:水曜(祝日の場合営業) 料700円 駐車場:近隣の有料駐車場を利用>

300年を紡ぐが織り成す丹後ちりめん回廊物語

丹後は現在着物の生地の約6割を生産する内最大の織物産地。その優れた技術は現代に受け継がれ、洋装やインテリアなどにも活用されている。

大阪から京都・丹後までのアクセス

阪神高速町入口から舞鶴若狭自動車道福知山ICまでは、所要時間約85分、走行距離103km。高速料3820円(ETC割引2810円)。

福知山ICからちりめん街道へのアクセスは、国道9号線を北西へ、国道176号線を北へ。35km・約50分。【関西ウォーカー編集部】(関西ウォーカー・編集部)

日本三景にも数えられる、美しい風景は必見/天橋立