(violet-blue/iStock/Thinkstock)
しらべぇでも報じた、被害者男性に対し、「好きだ」「子供を作りたい」などといったメールを一方的に送り続けるなどのストーカー行為を行いストーカー規制法違反の疑いで42歳の女性が逮捕された事件。
容疑者の女性は略式起訴後に釈放されたのだが、その直後に耳を疑うような行動を取っていたことが報じられインターネット上が騒然となっている。
■面識ない男性にメール連打「子供作りたい」
容疑者の女性は男性が働く会社に客として訪れた際に行為を抱き、その後まるで恋人同士のような「好きだ」や「子供を作りたい」といった内容のメールを一方的に送り続けた疑い。
女性の行動はメールに留まらず男性の勤務先にも出没。容疑者の母親はストーカー行為をやめるよう説得していたようだが「相思相愛、相手も知っていることだから」と聞き入れず、「結婚の話もでている」とも話していたという。
■釈放直後、男性の職場に
容疑者の女性は逮捕・略式起訴された際、警察からつきまとっていた男性への接近・連絡を取ることを禁ずる「接近禁止」の命令が出された。
しかし、今月4日に容疑者の女性は男性の勤務先に現れ、その場で現行犯逮捕された。報道によると、女性は「相手の方と付き合っているのに逮捕されたので、理由を聞こうと思った」などと話しているという。
■「保護できない?」と心配の声
再逮捕の報道を受けて、女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、逮捕され接近禁止の命令が出てもなおストーカー行為を行った女性に対し「怖い」といった声が続出。
・また!? あの後に?
・本当に理解できないってことだよね …保護できないのかな?
・病気だよね。 被害男性が気の毒すぎる
一方で、被害者の男性と「交際している」と思い込んでしまい、事実を理解できていない容疑者の様子に心配の声もあげられている。
■10人に1人がストーカー被害に
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,376名を対象に「ストーカー被害」について調査を実施した結果、全体で約1割にあたる人が「経験あり」と回答した。
(©ニュースサイトしらべぇ)
性年代別に見てみると、20代女性の割合が最も高く2割を超えている。ストーカー被害によって命を奪われてしまった痛ましい事件も報じられており、深刻な問題となっている。
今回の再逮捕で被害者男性へのストーカー行為がなくなると良いのだが…。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1,376名(有効回答数)
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